週刊ジャンプで好評連載中の『鬼滅の刃』。2019年にアニメが放送されてからファンが爆発的に増えましたね。
アニメからか漫画からか、どちらから先に見ればいいか迷っている方も多いことでしょう。ここでは、アニメと漫画どちらから読むと、より『鬼滅の刃』を楽しめるのかをまとめています。
どっちを先にみればいい?
『鬼滅の刃』をより楽しむためには、先に漫画、後でアニメ、がおすすめです。
アニメは原作の良さを引きだしている
アニメはあくまで原作の良さを引き出す形で制作されていますので、原作を読んでからの方がより楽しむことができます。
例えば1話「残酷」の雪山シーン。
公式WEBラジオ『鬼滅ラヂヲ』(26回)でufotableのスタッフが雪山へロケハンした話が聴けますが、原作を読んだスタッフが実際に雪山にいき、演技までやって、写真をとってきたという熱の入れよう。それでできたのがあの美しい雪山のシーンな訳です。
どういう風にアニメスタッフが原作の良さを引き出そうとしたのか?
原作からアニメに入ることでその意図を感じることができ、感動も一入。
また、原作だと誌面の都合上からか、バトルシーンなどサクサクいく部分があり、
「〇〇っていつ〇〇したっけ?」
という部分があります。こういった部分をアニメの方で膨らましてくれているので、
「あぁ、あれはこういうことだったんだ」
としっくりきます。
アニメから入ると順番が逆になるので、「えらく端折ったな〜」と原作に物足りなさが出てくるかもしれません。
アニメが後の方が画の美しさに浸れる
さらに、原作でストーリーを先に頭に入れておくことで、アニメをみた時に画に集中できるというメリットがあります。
アニメから先に入った場合、ストーリーも一緒に追わなければならなくなり、画を堪能する前に次の場面に行ってしまうことも多々あります。
動画配信サービスなどで視聴する場合、巻き戻しができますし、繰り返し観れますから問題なさそうにも思えます。
ですが、限られた時間の中で映像を存分に楽しみたい場合は、ストーリーを原作で予習して臨むのがオススメです。
アニメが先だと言葉の意味がわからない時が…
『鬼滅の刃』の魅力の一つに、言葉の威力があります。
当たり前ですが、原作では難しい漢字で表現しているシーンがアニメでは声優さんの声という音で表現されています。
また、登場人物の名前に込められた意味なども原作で文字をみないとわかりません。
原作から先に入ることにより、アニメの中の音を頭の中で漢字に変換することができますので、より臨場感を持ってアニメを楽しむことができます。
言葉に置いてけぼりにされた感がなくなります。
まとめ
・おすすめは先に原作、それからアニメ
・アニメは原作を引き出す形で制作されている
・ストーリーや鬼滅独特の言葉を原作で知っていた方がアニメで画やセリフの重さを堪能できる
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