鬼滅の刃の作中に全集中常中という呼吸があります。
一体どのようなものなのか?
全集中の呼吸との違いも分かりますよ。
全集中常中とは?
全集中常中の前に、その基礎となる全集中の呼吸からお話します。
全集中の呼吸
体中の血の巡りと心臓の鼓動を速くする呼吸法。
この呼吸法により体温が上昇し格段に身体能力がUPします。
血液中に酸素を沢山取り組んで心肺を大きくすることで骨と筋肉が熱くなり、その結果、人間でも鬼のように強くなることが可能。
この呼吸法は過酷な修練無しでは体得できません。
・1巻5話「炭治郎日記・後編」、アニメ3話(初出及説明の箇所)
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全集中・常中
全集中常中は全集中の呼吸の応用版。
全集中の呼吸を朝・昼・晩、四六時中欠かさず続けることで身体活性化をはかる高度な技術。
地道かつ過酷な鍛錬無しでは体得できない為、その分、体得に成功すれば自身の身体能力の向上が見込まれるとても優れた技になります。
・6巻49話「機能回復訓練・前編」、アニメ24話(初出及説明の箇所)
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「常駐」ではなく「常中」
まぎらわしいですが書き方として「常駐」ではなく「常中」になります。
「常駐」の意味はというと
いつも駐在・駐屯していること。「係員を常駐させる」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%B8%B8%E9%A7%90/
上記引用のように、「常駐」はある場所に人が一定の期間そこに留まっている意味で表現されています。
「常中」という熟語はありません。
全集中の呼吸を24時間継続しているため、「常に全集中の呼吸をしていること」を「常中」という造語として表現しているのではないかと推察されます。
まとめ
・全集中の呼吸は修練の積み重ねにより体得
・全集中常中は24時間集中して、全集中の呼吸を行う技術
・常駐は場所に対しての意味で、常中は作中での造語
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