【鬼滅の刃】累の過去は何巻何話?人間時の両親との記憶が切ない

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本来ならば群れないはずの鬼ですが、累はどうして家族を作ろうとしたのでしょうか。

その理由は累の過去に隠されていました。

累の過去は何巻何話でアニメは何話なのか、累が家族を作ろうとした理由と一緒にみていきましょう。

累の過去は何巻何話でアニメだと?

累の過去が明かされるのは、

5巻43話「地獄へ」

アニメ21話「隊律違反」

です。

累の過去のあらすじは?

生まれつき体が弱かった累のもとへ、鬼舞辻無惨が現れます。

累は鬼になることで強い体を手に入れましたが、その代わり日の光を浴びることができず、人を喰わねばなりません。

人を殺めてしまった累を見て、累の父と母はとても悲しみます。

見かねた累の両親は彼に刃を向けますが、逆に累に殺められてしまいます。

自分を殺そうとした両親に怒りを感じた累でしたが、死ぬ間際の母親の言葉と刃物を泣きながら向けてきた父親の言葉で全てを理解。

丈夫な体に産んであげられなくて…

ごめんね……

出典:鬼滅の刃 5巻43話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年3月8日第1刷

大丈夫だ 累

一緒に死んでやるから

出典:鬼滅の刃 5巻43話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年3月8日第1刷

累の両親は、彼の犯した罪を背負って共に死んでくれようとしていました。

両親を失った寂しさを埋めるため、他の鬼を恐怖で繋ぎ止め、偽りの家族を形成。人間の頃の記憶が消えてもその家族ごっこは続きます。

もはや残っているのは家族の絆に対する執着だけ。

何がしたいのか、何が欲しいのか、家族の絆に執着するのはなぜなのか。

大事なところが抜け落ちたまま…。

炭治郎のおかげで人間の時の記憶が…

炭治郎は累の深い悲しみに気づき、累が消える直前に彼の背中に手をそえます。

その手にぬくもりによって、累は両親の暖かさを思い出し、自分が何をしたかったのかを思い出します。

ただただ両親に謝りたかったのだと。

累の気持ちは両親に伝わったようです。

家族3人抱き合いながら地獄の業火の中に消えていくシーンは涙なしには読めません。

まとめ

・累の過去は漫画だと5巻第43話「地獄へ」、アニメだと第21話「隊律違反」

・両親を手に掛け家族の絆を自ら断ってしまう

・累は炭治郎の優しさにふれ、両親に謝罪することができた

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