【鬼滅の刃】鬼の食べ物は？共食いする理由は？

「鬼滅の鬼って何食べるの？人間以外も食べる？」

「なぜ共食いするの？」

ここでは「鬼滅の刃」の鬼たちの食べ物にまつわるあれこれをまとめました。

鬼の食べ物は？人間以外も食べる？

鬼の主食は人間です。

人間を食べないと鬼は生きてはいけません。

記載箇所：1巻4話「炭治郎日記・前編」、鬼殺隊見聞録・弐ｐ133など

動物や人の死骸でも代用可のようではありますが、人間を喰らうときほどの栄養価は得られないようです。

記載箇所：2巻15話「医師の見解」、21巻巻末戦国コソコソ話2

人間によって、栄養価の違いがあるようです。

・稀血

特に「稀血」を持つ人間の栄養価は高く、多大な力を得られます。風柱・不死川実弥の血は稀血の中でもかなり稀少。

記載箇所：鬼殺隊見聞録・弐ｐ133、19巻167話「願い」

・女性

上弦の弐・童磨は、無惨が猗窩座の女性を喰わない・殺さない行為を許していたことに不満を持っており、そのくだりで赤ん坊を体内で育てることができる女性は栄養価が高いと語っています。

記載箇所：18巻157話「舞い戻る魂」

珠世や愈史郎については人を喰らうことなく生活しています。人の血を少量飲めば事足りるように体を改良。

記載箇所：2巻15話「医師の見解」

あまり血を必要としないようですが、鬼ではありますので傾向としては同じではないかと思われます。

通常、長く人の血肉や獣の肉を口にしなければ凶暴化します。

記載箇所：2巻15話「医師の見解」

鬼たちは人間の食べ物を摂取すると吐き戻してしまいます。

記載箇所：鬼殺隊見聞録・弐ｐ133

珠世さんは自らを改良している特殊な鬼のため、紅茶だけは飲めます。

記載箇所：鬼殺隊見聞録ｐ79

人間の時、酒好きであった童磨は、鬼になって飲めなくなったので酒風呂に入るのが趣味になっています。

記載箇所：鬼殺隊見聞録・弐ｐ143

鬼の主食は人間であるのに、なぜか共喰いします。

実は、これも無惨による呪いの一つといえます。

3巻18話「呪縛」で珠世さんが鬼の習性について触れています。

鬼が群れることができない

理由を知っていますか？

鬼が共喰いする理由

鬼たちが束になって

自分を襲ってくるのを防ぐためです

そのように操作されているのです

貴女方は
出典：鬼滅の刃　3巻18話　吾峠呼世晴　株式会社集英社　2016年10月9日第1刷

群れないことと、共食いすることはセット。

鬼たちは食べたいから共喰いするのではなく、反撃防止のため最初から無惨に仕組まれているわけです。

・鬼の主食は人間

・鬼が共喰いするのは無惨への反撃防止

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