『鬼滅の刃』で登場シーンはすごく少ないものの、かわいいと密かに人気な零余子。人気投票では28位となったことから、ファンの間でも注目を集めています。
そもそも読み方から難しいのでここでは名前の読み方や由来をチェック!
数少ない登場シーンについてもまとめていきます。
「零余子」の読み方は?
零余子は「むかご」と読みます。
漫画の中では名前が描かれることはなく、ファンブックでその名前が明らかになりました。
名前の由来は山芋の赤ちゃん?
名前の由来についても作中では特に何も触れられていません。
零余子は山芋などの植物にできる栄養繁殖器官の名前。
山芋の赤ちゃんみたいなものです。
田舎にいくと、ツタの途中に丸い零余子がついているのを見かけます。これ自体を食べることもできますし、土に植えればそこからまた生えてきます。種を残すと言う特質上、栄養価も高いのが特徴。
むかごご飯にしたり、塩茹でしてお酒のおつまみにすると美味しいです。
十二鬼月の名前は鬼舞辻無惨が名付けており、その鬼の特性が現れています。
『鬼滅の刃』の零余子の血鬼術については、何も触れられていませんが、植物の零余子のように、土から分身が生えてくる…みたいな技をもっていてもおかしくないですね。
登場して即退場・・・数少ない登場シーンまとめ
ところで零余子ってどこに出てきたっけ?
と名前だけ聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかと。
零余子は下弦の肆。
登場したのは
6巻第51話「日輪刀還る」
アニメ26話。
下弦の伍である累が倒され、激昂した鬼舞辻無惨。この時、下弦の粛清が行われます。
俗に言うパワハラ会議です。
零余子は無断で発言したことで鬼舞辻の逆鱗に。
おまけに常日頃、柱と遭遇したら逃亡しようと考えていたことまでお見通し。
鬼舞辻は自分の血を分け与えた鬼の思考を読むことができます。言い訳をしようとした零余子でしたが、そのままグシャッとつぶされてしまいました。
おそらく臆病で気の弱い性格のキャラクターだったのでしょう。
強さとしては、下弦の肆なので、那田蜘蛛山の累よりも強いかと。鬼殺隊との戦闘シーンがあれば、かなり苦戦したと思われます。
兎にも角にも、以上で零余子の登場シーンは終了。
アニメだと鬼舞辻と他の下弦との絡みも含めて3分程度…。
上弦の鬼6人に次ぐ強い鬼という設定の下弦の鬼たちでしたが、下弦の伍・累と下弦の壱・魘夢以外は特に活躍することはありませんでした。
まとめ
・零余子「むかご」と読む
・植物の零余子は山芋などの赤ちゃん(栄養繁殖器官)
・登場回は6巻51話、アニメ26話
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