音柱の宇髄天元(宇随ではなく宇髄。漢字に注意)には3人の嫁がいます。
「名前の読み方や年齢は?」
「見分け方は?」
「なぜ3人も?」
ここでは宇髄天元の嫁のあれこれがわかりますよ。
キメツ学園での設定もチェック。
宇髄天元の嫁一覧!名前の読み方や年齢は?
雛鶴
読み方:ひなつる
年齢:21歳
天元との年齢差:2歳
宇髄家との関係:宇髄家に継ぐ序列の高い家柄の娘
遊郭編では「京極屋(きょうごくや)」に潜入。
監視の目を欺くために、毒を飲んで病にかかった振りをするなど、自分の置かれてる状況を冷静に分析し行動。
頭の良さ、判断の的確さが特徴的です。
まきを
年齢:20歳
天元との年齢差:3歳
宇髄家との関係:天元の親戚
遊郭編では「荻本屋(おぎもとや)」に潜入。
伊之助と共闘する場面で、帯の鬼に対して弱腰になっている須磨に喝を入れたりと三人の嫁の中では誰よりも口が達者で勝気な性格。
他の2人を引っ張っています。
身体能力抜群ですが短気故に任務を失敗することも…。
須磨
読み方:すま
年齢:19歳
天元との年齢差:4歳
宇髄家との関係:もともと天元の妻候補は須磨の妹だったが、自分が行きたいと大泣きして襖を突き破る
遊郭編では「ときと屋」に潜入。
常に涙目で気が弱い性格です。
「味噌っかす」と自分を表現しています。
見分け方は?
髪型と着物が見分けるポイント。雛鶴は泣き黒子にも注目です。
色は週刊少年ジャンプ2020年23号電子カラー版第204話を参考にしています。
雛鶴
・左目尻に泣き黒子。
・黒髪で左側にサイドポニーテール。
・四角い模様が散りばめらた着物。
まきを
・前髪のみ薄い茶色で、頭頂部、側頭部、後頭部は黒髪。ポニーテール。
・細い縦縞の着物。
須磨
・セミロングの黒髪。下ろしているか後ろで束ねている。
・黒い着物。
何歳で結婚したの?
天元は15才で3人の嫁を娶っています。
結婚当初の皆さんの年齢は
天元:15歳
雛鶴:13歳
まきを:12歳
須磨:11歳
今では考えられない年です。
参考:『鬼殺隊見聞録・弐』吾峠呼世晴 株式会社集英社 2021年2月9日第1刷
天元にはなぜ嫁が三人も?
宇髄の家系は忍の一族。
忍びの家系を絶やさないことが第一なので一夫多妻制。
一族の長が相性を考えて選んでいます。
嫁が3人いるのはそのためです。
ちなみに一夫一婦制は日本の民法上だと明治31年(1898年)、
皇室だと明治33年(1900年)に御結婚された大正天皇からになります。
天元が結婚した年は年齢から計算すると明治40年〜41年あたり。
民法上では違法ですが、妾の風習はその後も残っています。
「嫁3人」の事実は遊郭編序盤で発覚。
宇髄はかまぼこ隊(炭治郎・善逸・伊之助)と遊郭に潜入。
自分の嫁を探して欲しいと彼らに依頼します。
この発言に善逸が勘違い…。
宇髄と軽妙な会話の流れで3人の嫁の存在が明らかになります。
善逸:アンタみたいに奇妙奇天烈な奴はモテないでしょうとも!!
だがしかし!!
鬼殺隊員である俺たちをアンタ
嫁が欲しいからって
宇髄:馬ァ鹿かテメェ!!
俺の嫁が遊郭に潜入して鬼の情報収集に励んでたんだよ!!
定期連絡が途絶えたから俺も行くんだっての
善逸:そういう妄想をしてらっしゃるんでしょ?
宇髄:クソガキが!!
これが鴉経由で届いた手紙だ!!
善逸:ギャーッ!
炭治郎:随分多いですね
かなり長い期間潜入されてるんですか?
宇髄:三人いるからな 嫁
善逸:三人!? 嫁…さ…三!? テメッ… テメェ!!
なんで嫁 三人もいんだよ ざっけんなよ!!!
出典:鬼滅の刃 9巻71話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年12月9日第1刷
この後、善逸が鳩尾に激しい一発を喰らったのは周知の如く。
また、妓夫太郎に襲われそうになった人間を宇髄が助けたシーンでは、
妓夫太郎:そいつらにとってお前は命の恩人だよなあ
さぞや好かれて感謝されることだろうなぁあ
宇髄:まぁな 俺は派手で華やかな色男だし 当然だろ 女房も三人いるからな
出典:鬼滅の刃 10巻86話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2018年3月7日第1刷
とさらりと一言。
この時一瞬、妓夫太郎、止まってます(笑)
我に帰って発した言葉がコレ↓
妓夫太郎:お前女房が三人もいるのかよ
ふざけるなよなぁ!! なぁぁぁ!! 許せねぇなぁぁ!!
出典:鬼滅の刃 10巻86話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2018年3月7日第1刷
妬みを通り越して怒りに。
妓夫太郎、顔、血が出るくらいボリボリ掻いてます…。
男前かつ長身、戦闘能力も抜群とあればこの二人でなくとも妬みの対象にはなりますよね。
キメツ学園での嫁たちは…
柱稽古では鬼殺隊員の胃袋を満たすべく3人、おさんどん。
このシーン、キメツ学園の設定にも通ずるものが。
キメツ学園での設定は9巻巻末に収録。
食堂の雛鶴さん:料理が上手い。「神の舌をもつ」と評判。
食堂のまきをさん:声が大きくすぐキレる。動きが早い。
売店の須磨さん:めっちゃ売店のつり銭を間違える。
3人、「売店と食堂に降臨する魅惑のくのいち」と定義づけられています。(「くのいち」は男子生徒につけられたあだ名)
本編でもキメツ学園でもお腹をすかせた若者に美味しいご飯を提供する彼女たちです。
性格や特徴も本編を引き継いでいます。
まとめ
・宇髄天元の3人の嫁の名前は、雛鶴(ひなつる)、まきを、須磨(すま)
・雛鶴21歳、まきを20歳、須磨19歳
・髪型や着物で見分けられる
・宇髄家は忍の一族で一夫多妻
・3人の嫁はキメツ学園では「売店と食堂に降臨する魅惑のくのいち」
関連記事
コメント