【鬼滅の刃】えんむの漢字の変換方法！「えん」が難しいけど…

『鬼滅の刃』の登場人物や技の名前の漢字が難しいのはもはやデフォルト。

今回は、下弦の壱である「えんむ」の漢字の変換方法をご紹介。意味も一緒にまとめました。

「えんむ」の変換方法は？

無限列車編では下弦の壱である「えんむ」も登場します。

下弦の鬼筆頭である「えんむ」は、漢字では「魘夢」と書きます。「えん」が非常に難しく正直、日常生活では見かけない漢字。

「えん」や「えんむ」で入力してもまず変換できません。変換する際は

「魘される（うなされる）」+「夢（ゆめ）」

と打ち込むのが最も早いのではないかと思います。

漢字の意味を確認してみましょう。

「魘」

音読み…「エン」　訓読み…「うなされる」「おそわれる」
意味…うなされる、おそわれる、恐ろしい夢におびえる
参考：https://www.kanjipedia.jp/kanji/0000497200
https://kakijun.jp/page/en24200.html
https://kanji.jitenon.jp/kanjih/3951.html

「夢」

音読み…「ム」「ボウ」　訓読み…「ゆめ」
意味…ゆめ、眠っているときにみるもの、ゆめのようにはかないもの、くらい、はっきりしない、明らかでない
参考：https://kanji.jitenon.jp/kanjib/812.html
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0006652200
https://kakijun.jp/page/1319200.html

魘夢は「眠り鬼」の異名を持つ鬼で、その血鬼術は夢を扱うもの。

強制的に相手を眠らせ、夢の中に閉じ込め混乱させたり、精神を破壊したりすることができます。

また夢から覚めるためには夢の中で自分を殺さなければならないという、非常に嫌な戦い方をする鬼です。

鬼滅に限らず、どうも夢を利用して戦うキャラって卑怯なタイプが多い気が…。

「魘夢」という名前は「恐ろしい夢に魘される」「魘されるほどの恐ろしい夢」と解釈することができます。

魘夢が使う血鬼術の様子や、彼の恐ろしさを体現した名前だといえるでしょう。

ちなみに恐ろしい夢に魘されることを「夢魘ムエン」といいます。こっちは熟語として存在します。

物語の中で魘夢の過去は明らかにされていないのですが、魘夢に「魘夢」という名が与えられた時点で彼の運命を決まっていたのかもしれません。

言葉や文字には不思議な力が宿る、という考え方も存在します。

「魘夢」という名前そのものが、敵だけではなく、彼自身にも悪夢を見せてしまったともいえます。