『鬼滅の刃』は漢字が難しい!変換するのでさえ一苦労です。
今回は敵キャラ・鬼の一味として登場する「なきめ」の漢字について、変換方法などをチェックしてみましょう。
「なきめ」の漢字・変換方法は?
鬼舞辻無惨の信も篤く、無限城に座して琵琶をかき鳴らしている「なきめ」。彼女が琵琶を鳴らすたびに無限城は変化します。
琵琶を鳴らすことで鬼たちを無限城に呼び寄せたり、また無限城から任意の場所に転送させたりすることも可能。
初登場時は無惨のお気に入りとはいえ無位の鬼のようでしたが、元上弦の肆である半天狗が死んだことで一気に上弦の肆まで階級が上がりました。
「なきめ」は漢字では「鳴女」と書きます。
漢字そのものはそれほど難しいものではありませんが「なきめ」のままPCなどに入力してもそのままでは変換できません。
「鳴く(なく)」+「女(おんな)」と入力するのが最速かと。
鳴女のルックスは巨大な単眼の印象が強いため、「め」は「目」のようなイメージがありますが、正しくは「女」なので間違えないようにしてくださいね。
漢字の意味はというと…
「鳴女」の漢字それぞれの意味を見てみましょう。
「鳴」
音読み・・・「メイ」「ミョウ」
訓読み・・・「なく」「なる」「ならす」
意味・・・なく、鳥や獣などがなくこと、ならす、なる、音を発する、なりひびく、名声などが広く伝わる
参考:https://kanji.jitenon.jp/kanji/227.html
「女」
音読み・・・「ジョ」「ニョ」「ニョウ」
訓読み・・・「おんな」「め」「むすめ」「なんじ」「めあ(わせる)」
意味・・・おんな、女性、女の子、むすめ、若い未婚の女性、小さくか弱いもの、おまえ、なんじ、めあわせる、嫁がせる
中国の天文学や占星術で使用されていた二十八宿のひとつである「うるきぼし」を指すこともある
参考:https://kanji.jitenon.jp/kanji/036.html
鳴女は常時琵琶を持っており、彼女の血鬼術には琵琶が欠かせません。まさに「琵琶を鳴らす女」、名は体を表す、といった印象を受ける名前ですね。
実在する名前なの?
「鳴女」は現在の人名として使用されている例はないようですが、実は古事記の中に「鳴女」という名前が登場します。
葦原中国平定の記述の中で、天照大御神の御言葉を伝えるという重要な役目を任命された雉が登場しますが、その雉の名前が実は「鳴女」なのです。
雉の「鳴女」はその天照大御神からの伝言を聞いた天佐具売という女神に「鳴き声が不吉だ」と判断され、天若日子という神によって矢を射かけられ殺されてしまいます。
偉大な存在に仕えているということ、最終的には命を落としてしまう部分は鬼滅の刃に登場する「鳴女」と同じですね。
まとめ
・「なきめ」は漢字では「鳴女」と書く
・「鳴く(なく)」+「女(おんな)」変換するのが最速
・古事記の中に「鳴女」という名前の雉が登場する
参考:https://kimetsu.com/comics/special/setsubun2020.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%8E%A2%E5%A5%B3
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