二体で一体の鬼、
「ぎゅうたろう」と「だき」。
ここではこの鬼たちの漢字の変換方法や名前の意味についてまとめました。
漢字の変換方法は?
吉原に巣食う二体の鬼、「ぎゅうたろう」と「だき」。
彼らは上弦の陸として存在していました。十二鬼月・上弦の末席にあたります。
漢字は、兄である「ぎゅうたろう」は「妓夫太郎」、
妹の「だき」は「堕姫」と書きます。
「ぎゅうたろう」は
「妓夫太郎(ぎふたろう)」
で変換可能ですが、「舞妓(まいこ)」を使ってもOK。
「舞妓(まいこ)」+「夫(おっと)」+「太郎(たろう)」
で変換するといいでしょう。
「堕姫」は
「堕落(だらく)」+「姫(ひめ)
で最速変換できます。「落」の消し忘れに注意。
名前の意味は?
妓夫太郎は人間の頃から
「妓夫(ぎふ、ぎゅう)」「妓夫太郎」はもともと存在する言葉。
遊郭などで客引きをしたり、場合によっては客の対応や遊女の護衛的な役割を引き受けたりする男性を指します。
妓夫太郎の名前はここからきています。
彼の名前はもともと人間時代からのもの。
役職名がそのまま名前となっており、人間として扱われていなかった様子が伺えます。
人間だった頃の取り立て率は120%。ある意味、優秀です…。
非情な取り立てだったのでは無いかと推察されます。
堕ちた姫
堕姫に使用されている「堕」には、「壊れて崩れおちる」「おちる」などの意味があり、「堕ちた姫」と読めます。
堕姫は人間であった時の名は「梅」。
梅は極めて美しく、気の弱い男性なら失神するレベル。耳に息を吹きかけられた男性は失禁します。
彼女は妓夫太郎にとって自慢の妹。
兄の溺愛によりプライドの高い女性に育ってしまったのは言うまでもありません。
梅の侍に対する対応がきっかけでこの二人の兄妹は修羅に堕ちることに。
まとめ
・「ぎゅうたろう」は「妓夫太郎」、「だき」は「堕姫」と書く
・「妓夫太郎」は「ぎふたろう」あるいは
「舞妓(まいこ)」+「おっと(夫)」+「たろう(太郎)」で変換
・「だき」は「堕落(だらく)」+「姫(ひめ)」で変換
・「妓夫太郎」はもともと遊郭で客引きや護衛などの仕事をする男性のことを指す
・「堕姫」は修羅に落ちた姫、という意味と推察
参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
https://kotobank.jp/word/%E5%A6%93%E5%A4%AB-51934
https://kotobank.jp/word/%E5%A6%93%E5%A4%AB%E5%A4%AA%E9%83%8E-477154
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