意味深発言で珠世との関係が気になるお館様。
実際にどういう関係だったのでしょうか?
いつから知っていたのかも考察。
珠世とお館様の関係は?
お館様は珠世のことを知ってるの?
柱合会議でお館様は去り際、炭治郎に
珠世さんによろしく
出展:鬼滅の刃 6巻47話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年5月7日
と突然言います。
驚く炭治郎ですが、隠に蝶屋敷へと連れ去られていく最中でしたので、なぜお館様が珠世を知っているのか質問する暇はありませんでした。
面識はあるの?
柱合会議のお館様は、さも珠世が共通の知り合いであるかのように炭治郎に声を掛けました。
しかし、15巻131話までお館様と珠世さんのつながりは一切でてきません。
さらに、カラスが珠世のところに来た時に「はじめまして」と言います。
珠世もカラスに用は何かと言っていることから、これが初めての接触だったと考えられます。
情報ルートは?
131話が最初の接触なら、お館様はどのように珠世について知ったのでしょうか?
カラス
まず、炭治郎のカラスが珠世と愈史郎のことを報告していたことが考えられます。
珠世と愈史郎の血鬼術で詳細までは分からないかもしれませんが、炭治郎が珠世に頼まれて鬼の血を採集していたのも知っていたはず。
また、お館様のカラスの情報収集も寄与しているようです。
15巻131話『来訪者』にて、お館様のカラスが珠世と愈史郎の住む家にやってきます。
お館様のカラスは人間の人脈により、珠世が買った家の元の持ち主を見つけることで、彼女まで辿り着いたと説明。
手記
産屋敷家に伝わる手記等の存在も情報源として見逃せません。
15巻128話「ご教示願う」では「始まりの呼吸」の剣士の手記を参考にしているシーンが見られます。
その中に痣についての記載があります。
このため、縁壱のことも何かしらの記述が残っているのではないかと推測されます。
また縁壱は当時の炎柱に、無惨との遭遇時の様子を語っており、この炎柱も手記にそれを残しています。
21巻186話「古の記憶」で、縁壱が呼吸を教えた剣士が「始まりの呼吸」の剣士たちであり当時の柱と判明。
21巻187話「無垢なる人」では、無惨を倒せず珠世を逃がした縁壱が鬼殺隊を追放されます。
つまり、当時のお館様も「始まりの呼吸」の剣士たちも珠世の存在を認知していたことになります。
無惨に付き従っていた鬼ですから、重要人物として珠世が手記に記されていても全く不思議はありません。
まとめ
・お館様は手記で珠世の存在を前から知っていたと考えられる
・炭治郎と珠世の接触によりカラスで彼女の存在確認ができたと推察
・お館様が珠世に初めて接触したのは15巻131話(カラス経由)
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