鬼を人間に戻す薬を無惨に取り込ませた珠世。その後無惨に頭を潰されて落命。
珠世が亡くなるのは何巻何話でしょうか。
死亡しても細胞として登場するので、どのようなシーンで出てくるかもまとめました。
珠世の死亡シーンは何巻何話?
珠世の死亡シーンは21巻180話「恢復」。
16巻138話「急転」。
珠世は無惨に人間返りの薬を吸収させます。
確実に薬を吸収させるため、彼の胴体に自分の手を突っ込んでおり、無惨とは体が繋がった状態です。
無惨は薬の分解・体力回復のためそのまま肉塊を作り、中に篭る形に。
21巻180話「恢復」で、珠世は無惨の右手に繋がり頭半分の状態。
私の… 夫…と… 子供を… かえ…せ…
出典:『鬼滅の刃』 21巻180話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2020年7月8日第1刷
という言葉を最期に、無惨から頭を握り潰されてしまいます。
【鬼滅の刃】珠世としのぶの薬は何種類?効果や登場シーンまとめ
無惨の細胞としても登場
珠世は頭を潰され、消滅していますが、彼女の細胞はそのまま無惨に取り込まれています。
それが分かるのが22巻193話「困難の扉が開き始める」。
無惨がなかなか炭治郎にとどめをさせない自分の動きに疑問をもち、珠世の細胞に問いかけます。
彼女は人間返り以外の薬の存在を仄めかしますが、それ以上は言わずに冷たく返答。
返した言葉は汚く、顔も無惨を嘲笑うかのようで、生前の儚げな感じは全くありません。
まさに顔は菩薩、心は夜叉。
表面上は穏やかさを保っていた珠世ですが、その心の内にどれほどの憎しみを潜ませていたのか、伺いしれません。
身内を鬼に奪われたしのぶの生き方に、通ずるものがあります。
196話「私は」でさらに珠世の毒っぷりが堪能できます。
まとめ
・21巻180話「恢復」で、無惨に頭を潰されて命を落とす
・無惨の細胞の一部として死亡後も登場
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