柱最年少にして天才剣士の名をほしいままにする彼は壮絶な最期を遂げました。
ここでは、時透無一郎の死亡シーンは何巻何話かをまとめています。
無一郎の死亡シーンは何巻何話?
何巻何話?
涙なしには見れない無一郎の死亡シーン。
彼の死亡シーンは
21巻179話「兄を想い弟を想い」
で見ることができます。
あらすじ
実は、劇中では無一郎が息耐えるその瞬間が描かれてるわけではありません。
最終決戦で上弦の壱・黒死牟と対峙した無一郎は、初めの一撃で左腕を失うことになります。しかし、そんなことは何でもないかのように止血して立ち向かう無一郎。
黒死牟はその姿に感銘を受け、鬼にしたいとまで口にします。
そして無一郎は自らの日輪刀で黒死牟によって柱に釘づけにされてしまうのでした。
なんとか自分で刀を引き抜いて自由を取り戻しますが、ダメージは絶大。
無一郎はもともと身体が小さく、体格に恵まれているタイプではないため、自分はこのまま失血死するであろうことを予感します。
ですが、さすがは柱。
そのまま死ぬのではなく、瀕死の自分に「役に立ってから死ね」と言い聞かせ、風柱・不死川実弥と岩柱・悲鳴嶼行冥とともに黒死牟に向かうのです。
不死川実弥と悲鳴嶼行冥に後を任せ、無一郎は黒死牟の間合いの内側に入り込み、黒死牟のわき腹を刺しますが、結果的には無一郎はその状態のまま、黒死牟に薙ぎ払われ胴が真っ二つに。
それでもすぐに絶命することはなく、二人の柱に無惨を倒してもらうため、自分が死ぬ前に黒死牟を何とかしなければと渾身の力で日輪刀を握りしめ、ついには赫刀を発現させました。
実は20巻176話「侍」で上半身のみで倒れ伏している無一郎の描写があります。
おそらくこのときには息絶えているのではないかと思いますが、はっきりと死亡した、とわかるのは21巻179話「兄を想い弟を想い」内の悲鳴嶼さんが無一郎の遺体に語りかけるシーンといっていいでしょう。
あの世では兄・有一郎が迎えに来てくれました。
無一郎は、結果的に人生は幸せだったと兄に語ります。お前だけは死なないでほしかったと泣く有一郎とお互いに肩を抱き、双子の兄弟は涙を流し続けました。
お互いがお互いを想い合う心が、やっとひとつに。
そして手をつないで、二人を待つ両親のもとへと駆けていったのです。
まとめ
・時透無一郎の死亡シーンは21巻第179話「兄を想い弟を想い」
・20巻第176話「侍」で上半身のみで倒れ伏している姿も確認できる
・死後は兄に迎えられ、両親のもとへと駆けていった
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
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