鬼殺隊最強の存在である9人の柱たちも、無惨との死闘では無傷ではいられず、複数の柱が死亡したのはご存じのとおり。
ここでは、柱の死亡シーンは何巻何話で見れるのか、まとめてみました。
柱の死亡シーンまとめ
水柱
物語に最初に登場する水柱・冨岡義勇は無惨戦で右腕を失うも、命はとりとめました。
無惨戦を生き残った数少ない柱の一人です。
炎柱
ついに300億の男となった炎柱・煉獄杏寿郎。映画の大ヒットによって日本全国にその名が知れ渡りました。
煉獄杏寿郎の死亡シーンは、8巻66話「黎明に散る」に描かれています。
最期に及んでも尊厳を保ち立派な姿を見せてくれた煉獄さん。その姿は炭治郎や伊之助、善逸の心に深く刻まれました。亡き母に見せた屈託のない笑顔に涙した方も多かったのではないでしょうか。
音柱
遊郭編で活躍した音柱・宇髄天元。物語中で初めて上弦の鬼を倒した柱です。
上弦の陸である二体で一体の鬼、妓夫太郎と堕姫との戦いで左目と左手を失い、柱を引退しました。
そのため無惨戦には参加しておらず、存命です。
無惨戦の際には、煉獄さんの父であり元炎柱である煉獄槇寿郎とともに新しいお館様・産屋敷輝利哉様を護衛しています。
霞柱
柱最年少の天才剣士である霞柱・時透無一郎の死亡シーンが描かれているのは21巻179話「兄を想い弟を想い」。
自分の先祖である上弦の壱、黒死牟と対峙し、その才能・気概で黒死牟に感銘を与えながらも、彼の手によって壮絶な最期を遂げました。
蟲柱
鬼殺隊で唯一鬼の頸を斬れない剣士でありながら柱である蟲柱・胡蝶しのぶ。彼女は毒使いであり、その毒を日輪刀に仕込んで戦っています。鬼の頸は斬れなくても突きの力はかなりのものがあります。
胡蝶しのぶの死亡シーンは17巻143話「怒り」に収録。
最愛の姉・胡蝶カナエを殺した因縁の鬼である上弦の弐、童磨に吸収され死を迎えます。ですがその死もすべて彼女の計算のうちなのでした。
蛇柱・恋柱
鬼滅ファンには「おばみつ」の愛称でおなじみの蛇柱・伊黒小芭内と恋柱・甘露寺蜜璃のカップル。
この2人も悲しいことに無惨戦で死亡してしまいます。
そのエピソードは23巻200話「勝利の代償」にて。
死の間際の二人が、お互いの気持ちを確かめ合う瞬間は涙なしには見れません……。
風柱
気性の荒さの裏に弟への優しい思いがあった風柱・不死川実弥。
無惨戦で瀕死の重傷を負い、出血多量で三途の川を渡りかけましたがあの世の父親に追い返され、意識を取り戻し、無惨戦を生き抜きました。
存命です。
岩柱
柱たちのまとめ役であり、鬼殺隊最強との呼び声の高い岩柱、悲鳴嶼行冥の活躍なしでは無惨を消滅させることはできなかったでしょう。
黒死牟戦でもかなりの強さを見せていました。
そんな悲鳴嶼行冥の死亡シーンは、おばみつと同じく23巻200話「勝利の代償」で描かれています。安らかな最期が救いでした。
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