蟲柱・胡蝶しのぶと炭治郎と同期のカナヲ。
同じ場所に住み連れだって行動することの多い2人。
彼女たちは姉妹なのでしょうか。
2人の関係性とやりとりが見れるシーンをまとめています。
胡蝶しのぶとカナヲの関係は?
姉妹なの?
カナヲはしのぶのことを心の中では「しのぶ姉さん」と言います。
しかし、しのぶとカナヲは血の繋がった実の姉妹ではありません。
実の親に売られた後、身売りに連れられて歩いているカナヲをしのぶとしのぶの姉カナエが救います。
カナヲが蝶屋敷に引き取られる経緯についてはこちら↓
師範と継子
しのぶとカナヲは姉妹ではありませんが、師範と継子の関係です。
カナヲはしのぶのことを声にだして呼ぶときは「師範」と言います。
しのぶは元々鬼を狩るカナヲのこと認めておらず、とても心配していました。
なぜなら、カナヲが自分の意思で鬼狩りをしていると思っていなかったからです。
しかし、カナヲは無断で最終選別を受け、鬼狩りになります。
理由は2つ。
まず、アオイたちのように怪我人の治療がうまくできなかったこと。
そして、鬼に家族や大切な人を殺された蝶屋敷の子たちとしのぶを見ていて、鬼への憎しみが増したこと。
つまりは自分の意志で鬼狩りになったのです。
カナエの花の呼吸を見よう見まねでできるようになり、さらに元から動体視力も良かったことも奏し蟲柱であるしのぶの継子となります。
しのぶとカナヲのやりとりは何巻何話?
しのぶとカナヲのやりとりが見れるシーンは
15巻131話「来訪者」と19巻162話「三人の白星」
だけと少ないです。
後者のシーンでは、しのぶが自分の死後のカナヲのことを心配する姿が見られます。
しのぶはカナヲのことをとても大切に思っているんですね。
しかも162話記載の大正コソコソ話には、しのぶがカナヲ含め蝶屋敷の子たちみんなを妹のように可愛がっていたとも。
さらに同話で、カナヲが心の中でしのぶのことを「しのぶ姉さん」と言っているシーンも見られます。
一方で、カナヲのしのぶへの思いが分かるのは、17巻143話「怒り」と18巻159話「顔」。
前者の怒りの表情ももちろんですが、後者の何とも言えない表情に胸がぎゅっとなります。
この時のカナヲはまだしのぶの死を知らない伊之助から、「しのぶに怒られるぞ」と言われます。
眉間に皺を少し寄せて唇をぎゅっと結んでいるこの表情は、一度見た方はもう一度、見てない方は必ず見て下さい!
上記のシーンを全部見ると、しのぶとカナヲが単なる「師範」と「継子」以上に互いを思っているのが分かります。
まとめ
・胡蝶しのぶとカナヲの関係性は師範と継子
・血は繋がっていないが、しのぶはカナヲを妹のように大切に思っている
・カナヲもしのぶを姉のように慕っている
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