鬼滅のゲーム「鬼滅の刃ヒノカミ血風譚」。
「血風譚ってどう読むの?」
「どんな意味?」
ここでは読み方や意味がわかります。
読み方は?
鬼滅のゲームの名前は「ヒノカミ血風譚」。
鬼滅は登場人物や鬼、技の名前に難しい漢字や読み方が入っていることはもはやファンにはおなじみです。
その世界観を反映してか、ゲームの名称も難しい単語が…。
「ヒノカミ血風譚」は、「ひのかみけっぷうたん」と読みます。
「ヒノカミ」は鬼滅の刃の劇中に登場する言葉ですが、「血風譚」とは一体…?
血風譚とは?
「血風」の意味が血生臭い
血風、は一般的な言葉ではありません。
耳にしたことがある方もそういないのではないでしょうか。
辞書にもなさそうです。
といっても、完全に吾峠先生の造語というわけでもなく、
「血風」という言葉を題名に用いた小説が存在します。
それは「新選組血風録」。
司馬遼太郎氏の新選組を題材とした短編集で、1960年代に執筆されたものですが、今なお高い人気を誇る作品です。
幕末の動乱の時期を駆け抜けた新選組は、その時代背景もあり、たくさんの人に血を流させ、また彼らの組織内でも粛清によって多くの血が流れていました。
そんな血生臭さを感じさせるのが「血風」という言葉なのではないかと。
『鬼滅の刃』でも、鬼によって多くの血が流されます。
鬼に襲われた人たちはもちろん、
人を助け、鬼をこの世から滅殺しようと奮闘する鬼殺隊士の血も多く流れています。
鬼たちもまた同様。
「血風」は、血の匂いと無縁ではいられない鬼滅の世界観をよく表しているといえます。
ちなみに、
「血風」とほぼ同義語だと思われるのが「腥風」。
これは「せいふう」と読みます。
血生臭い風や殺伐とした雰囲気を表す言葉です。
参考:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%85%A5%E9%A2%A8/
「譚」は「ものがたり」
では、「譚」の意味は?
「譚」には「ものがたり」という意味があるのですね。
「血風譚」の意味は?
「血風」と「譚」が意味するところから考えると、
「血風譚」の意味としては
「血の匂いのする物語」「血の匂い運んでくる物語」「血生臭い物語」
といったところではないでしょうか。
まとめ
・「ヒノカミ血風譚」は「ひのかみけっぷうたん」と読む
・「血風」は「血生臭い風」を意味していると思われる
・「血風譚」で「血の匂いを運んでくる物語」や「血生臭い物語」を意味する
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84%E8%A1%80%E9%A2%A8%E9%8C%B2
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