「鬼ってどうやって増えるの?寿命は?」
ここでは鬼の増え方や寿命など、鬼の習性について見ていきましょう。
群れない理由もわかりますよ。
鬼の増え方
鬼は自然発生するわけではなく、また繁殖によって増えるわけでもありません。
原則として、鬼無辻無惨に血を分け与えられることによって鬼になります。
無惨様直々
増やし方
無惨自らの血を分け与え、それに順応できたもののみが鬼に変化します。
鬼にしたのは誰?
継国 巌勝(黒死牟)、童磨、狛治(猗窩座)、半天狗、益魚儀(玉壺)、鳴女、魘夢、累、響凱、浅草の一般男性、無限城の鬼、珠世、禰豆子など
上弦が勧誘
増やし方
上弦の鬼には、特別にスカウト権が与えられています。
勧誘する旨を無惨に申請(意思を送る)
↓
許可が下りれば上弦の血が変化
↓
その血を授けることで鬼を増やすことが可能
といった流れ。
鬼にしたのは誰?
黒死牟経由:獪岳
童磨経由:梅(堕姫)、妓夫太郎
珠世も可能
増やし方
珠世は医者です。
自身の力で無惨の呪いから外れており、鬼を人間に戻す薬の研究をしています。(随分、体を弄ったようです。)
珠世が人間を鬼化する直接の描写は本編にはありません。
自身の中にあった無惨の細胞などを使って鬼化の薬を作り出したのかもしれません。
鬼にしたのは誰?
愈史郎、茶々丸
寿命はある?
無惨が鬼にした者
<無惨が生きている場合>
無惨が来ている限りは、基本的に寿命が訪れない様子。
ただ、老化という概念が存在することに加え、長い間人を喰わないと力が衰えるということはあるようです。
<無惨が死んだ場合>
無惨の血を受けた鬼は彼の死と同時に死を迎えます。
記載箇所:鬼殺隊見聞録・弐p132
珠世が鬼にした者
<基本的には?>
愈史郎も茶々丸も鬼には変わりないため、基本として寿命はないものと考えられます。
実際に炭治郎達の子孫が生きている現代でも歳を取っていません。
<鬼の血が薄くなれば?>
ただ、愈史郎は直接無惨の血を与えられたわけではないので、鬼としての血の濃度は若干薄いのではないかと考えられます。
というのも、長い時間を経ることで濃度が薄められ、いつの日か人間に戻る可能性もあることが示唆されています。
記載箇所:鬼殺隊見聞録・弐p124
鬼が群れないのはなぜ?
群れないのはなぜ?
鬼が群れないのは、
鬼たちが束になって
自分を襲ってくるのを
防ぐためです
出典:鬼滅の刃 3巻18話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2016年10月9日第1刷
とのこと。
無惨は鬼が群れることのないように「共喰いする」という習性も持たせています。
記載箇所:3巻18話「呪縛」
例外もある
ただし、例外もあります。
累は「家族」として数匹の鬼を従えていました。
彼は無惨のお気に入りでしたし、群れたがるのは幼さや父母への思慕から来ているものと判断されていたのか、特別に認められています。
(家族役の鬼の能力はもともと累のものです。彼の蜘蛛の力を分散させてそれぞれの役割を果たすよう指示しています。累が結局一番強いので、群れているようで、実際は恐怖で縛っていると言えます。)
また、珠世に鬼にされた愈史郎は珠世を敬愛し、付き従っています。
これは愈史郎が珠世経由で鬼化したためです。
鬼化の薬か何かの研究段階で「群れない」「共喰いする」といった習性も取り除いているのではないかと推測。
まとめ
・原則として、鬼は無惨しか増やせない
・上弦の鬼には特別にスカウト権が与えられている
・群れて歯向かうことがないようにするため無惨から操作されている
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
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