柱稽古にしのぶが加わらないのは?怒っている理由も【鬼滅の刃】

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蟲柱・胡蝶しのぶが柱稽古に参加しない理由、また彼女の怒りについてざっくりとまとめました。

柱稽古にしのぶが不参加なのはなぜ?

しのぶには、やるべきことがありました。お館様に命じられ、鬼である珠世と一緒に無惨用の薬を共同開発することです。

対無惨用の薬は簡単に完成するものではなく、珠世と何度も試行錯誤を繰り返して開発されました。そのため柱稽古に割く時間はなかったのではないかと考えられます。

また、しのぶは姉の仇である上弦の弐、童磨を保つため、ある計画を進めていました。鬼に大きなダメージを与える藤の花の毒を摂取し続け、自身の全身が藤の花の毒に侵された状態になっていたのです。

そのため、炭治郎のように若く元気な隊士に稽古が付けられるほど、体が自由に動かせる状態ではなかった可能性があります。

そもそも小柄で力の弱いしのぶは、毒を武器に戦うシーンが多くありました。また鬼に対しての日輪刀での攻撃も、頸を切り落とすものではなく「突き」の攻撃がメインであり、日輪刀も「突き」の攻撃に適した仕様になっています。

独特な戦い方をする柱であるため、身体能力、そして剣技向上のための柱稽古はほかの柱に任せる、という役割分担という側面もあったのではないでしょうか。

なぜ怒っているの?

一見穏やかで微笑みを絶やさない優しいしのぶ。しかし、炭治郎に指摘されたように、内には激しい怒りを秘めていました。

落ち着いて

大丈夫よ

姉さん私を

落ち着かせて

感情の制御ができないのは未熟者

未熟者です

出典:鬼滅の刃 15巻131話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2019年4月9日第1刷

そう自分に言い聞かせなければ怒りが制御できないほどの、激しい怒りです。この怒りはお館様の命であるとはいえ、鬼である珠世と協力をしなければならないことによるものでした。

前述のとおり、しのぶは最愛の姉を童磨に殺害されました。しのぶの怒りは激しく、怒りの対象は姉を殺した童磨だけではなく、鬼全般に向いています。もちろん、珠世も例外ではありません。

姉の命を奪った鬼と共同作業する。しのぶにとって、これ以上屈辱的でつらいことはないでしょう。珠世が今は人の命を奪うことがなく、しのぶ同様無惨を恨む鬼であってもです。

いくらお館様の命であるとはいえ、自身の感情が抑えられなくなるほどの激情に駆られるのも無理はないでしょう。

まとめ

・しのぶが柱稽古に参加しなかったのは親方様に薬の開発を命じられていたため

・藤の花の毒に全身が侵されており、思うように体が動かせなかった可能性もある

・無惨を憎んでいるとはいえ、憎しみの対象である鬼の珠世と薬の共同開発をしなければならないことに怒りを感じている

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