自ら疑り深いと称する岩柱・悲鳴嶼行冥。そうなってしまったのも壮絶な過去ゆえ。
悲鳴嶼行冥の過去は何巻何話からどこまでなのでしょうか?
獪岳(かいがく)とも関係が!
悲鳴嶼行冥の過去は何巻何話?
悲鳴嶼行冥の過去のエピソードは16巻135話「悲鳴嶼行冥」
16巻136話扉絵横の空きページには補足として「沙代の話」が掲載。
17巻146話扉絵横の空きページにも過去のワンシーンが掲載。
これらのエピソードが200話「勝利の代償」にも繋がります。
壮絶な過去とは?
悲鳴嶼はかつて寺で孤児を育てていた僧侶です。
ある日孤児の一人が言いつけを守らず鬼に遭遇。
悲鳴嶼と他の子供達を裏切り、鬼を寺に呼び込みます。次々に命が奪われる子供達。悲鳴嶼は残った沙代を守るために朝まで戦い続けます。
鬼は倒すも、守り抜いた女児は混乱しており、彼女の言葉足らずな証言から彼はこの惨劇の犯人にされてしまいます。
人が信じられなくなるのも無理はありません。
獪岳(かいがく)とも関係が!
悲鳴嶼と善逸の兄弟子であり新たに上弦の陸となった獪岳(かいがく)との間には実は深い関係がありました。
17巻146話扉絵横の空きページには獪岳の頭を撫でる悲鳴嶼の姿が!
獪岳がまさに彼と寺の子供達を鬼に売った張本人。(よく見れば勾玉の首飾りが同じです。)
寺を出た後、育手の桑島慈悟郎に師事。鬼殺隊に入隊までしています。
獪岳は善逸に因縁があっただけではなく、悲鳴嶼にもまた非常に罪深い人物。
なんだか切なくなります…。
ただ、鬼滅の面白さはこういうところにあるのかなと。
猗窩座みたいに根はやさしいのに不幸が積み重なって鬼になってしまったケースもあれば、獪岳のように人間のころからどうかと思うタイプが自ら望んで鬼になる場合もあり、そこには単純に善と悪に分けられない人間模様が垣間見れます。
まとめ
・悲鳴嶼行冥の過去は16巻135話
・16巻17巻の空きページに補足がある
・獪岳は悲鳴嶼行冥の過去を壮絶なものにした張本人
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