善逸が使う「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」。
「火雷神ってどう読むの?」
「どんな意味があるの?」
「漆ノ型 火雷神」のあれこれがわかりますよ。
「火雷神」の読み方や意味は?
我妻善逸が編み出した「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」。
「火雷神」は、「ほのいかづちのかみ」と読みます。
字面から何となく想像がついていらっしゃる方もいるかもしれませんが、
火雷神は雷神のことを指します。
古事記において、黄泉の国の伊邪那美命の体に蛆が集り、
八柱の雷神がその体に生じていたのを伊邪那岐命が目にしています。
厳密にいうとそのうちの一柱が、火雷神です。
火雷神は雷が起こす炎を表す神だとされていますが、八柱の雷神すべてを指して火雷神、もしくは火雷大神と呼ぶことも多いです。
日本では古くから蛇を雷と結びつける考え方があり、アイヌ文化では龍神と雷神は同一の存在であると考えられています。
そこから考えると、
まさに善逸の放つ剣技の、雷が落ちるような目にもとまらぬスピードと、
その恐れを知らぬ神がかった威力を表現しているのではないかと思われます。
「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」はどんな技?
我妻善逸が雷の呼吸の使い手でありながら「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」しか会得できなかったのはご存じの通り。
逆に鬼になってしまった兄弟子・獪岳は「壱ノ型 霹靂一閃」以外の雷の呼吸の弐~陸ノ型までを会得していました。
それゆえに劣等感を抱いていた善逸ですが、その獪岳と対峙した時に使用したのが「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」。
壱ノ型しかできない善逸が編み出した彼独自の技で獪岳に勝利します。
その技はやはり強烈。
壱ノ型である「霹靂一閃」も目にもとまらぬ速さで繰り出される技ですが、「火雷神」の速度はそれを上回っています。
善逸の服が破れるほどの勢いで技を繰り出し、その斬撃の詳細はもはや早すぎて不明ですが、雷の化身のような竜の姿をした姿で表現されています。(アニメ化が楽しみ!)
その斬撃は、見事に獪岳の頸を斬り落とします。
まとめ
・「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」は善逸が編み出した善逸独自の技
・「火雷神」は「ほのいかづちのかみ」と読む
・「火雷神」は雷神を意味する言葉
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E9%9B%B7%E5%A4%A7%E7%A5%9E
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