煉獄杏寿郎の父の過去を整理!伊黒小芭内とも関係?

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酒に溺れる煉獄さんの父・槇寿郎は元炎柱。

なぜ酒浸りになったのでしょうか。

伊黒さんの過去にも繋がりが…。

酒浸りだが実は元柱

煉獄さんの父・煉獄槇寿郎は元柱です。

炭治郎と初めて会話した8巻67話では酒を片手に現れます。

元炎柱でありながら酒に溺れた最大の理由は最愛の妻・瑠火が亡くなったこと。

ただ、それ以前に自分の無力さに打ちのめされていた理由は本編では明記されていません。(10巻81話

これに関しては槇寿郎が、

  • 日の呼吸から派生した炎の呼吸は劣化したものだと言っている
  • 才能のあるものはごくわずかで他は塵芥だと思っている
  • 『歴代炎柱の書』に描かれた縁壱と無惨が対峙した時の話を読んでいる

という3点から、縁壱と無惨が対峙した時の話を聞いて自信を無くした当時の炎柱のように、

槇寿郎も自信を無くしていたのではないかと考えられます。

なお、物語終盤では持ち直し、音柱を引退した

の宇髄とともにお館様の警護にあたります。

過去を見てみると…

熱心に指導

煉獄さんが魘夢の術で眠らされているときに、槇寿郎に柱になったことを報告にいく回想があります。

煉獄さんが小さい頃は彼と弟の千寿郎に熱心に指導していたようです。

槇寿郎は彼らに剣士を辞めた理由を話していなかったこともこの回想から分かります。

伊黒小芭内の過去にも?

伊黒さんを助けた当時の炎柱というのは、槇寿郎の可能性が高いです。

21歳の伊黒さんは12歳ごろ、つまりは9年ほど前に当時の炎柱に助けられています。

煉獄さんは20歳。9年ほど前は11歳。

当時の炎柱と伊黒さんとは身長差もあり、伊黒さんと年の近い煉獄杏寿郎が柱ではないことが推測されます。

おそらく槇寿郎が伊黒さんを蛇女から助けた炎柱。

伊黒さんに辛い言葉を投げかける従姉妹の肩を抑え、諫めようとしている炎柱の様子が描かれており、根は優しい人であることが伺えます。

まとめ

・煉獄さんの父、槇寿郎は元炎柱

・日の呼吸の存在による自信喪失

・酒に溺れる最大の理由は妻瑠火の死

・伊黒さんを蛇女から助けた炎柱が槇寿郎の可能性大

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