鬼滅ファン
無一郎が「今何て言ったの?」と聞き返した理由は?
顔の表情も一瞬変わってるけど…
「今何て言ったの?」の理由は?
「今何て言ったの?」は何に対する言葉?
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12巻106話「敵襲」にての一コマ。
(炭治郎)
人のためにすることは結局
巡り巡って自分のためにもなっているものだし
俺も行こうと思ってたから
ちょうどいいんだよ
(無一郎)
えっ?
何?今何て言ったの?
今 今…
(炭治郎)
へっ?
ちょうどいいよって
出典:鬼滅の刃 12巻106話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2018年8月8日第1刷
鬼滅ファン
ここの「ちょうどいいんだよ」に対する「何?今何て言ったの?」理由がわからないんですが…。
鬼滅の泉編集部
コレ、伏線になります。
実は「何?今何て言ったの?」は「ちょうどいいんだよ」に対する言葉ではありません。
その前の炭治郎の言葉をよーく見てみましょう。
「人のためにすることは結局 巡り巡って自分のためにもなっているものだし」
これに反応した結果の「何?今何て言ったの?」になります。
表情にも注目。
無一郎の表情はいつものそれとは異なり、普段霞がかかっているかのような瞳に、一瞬光が差しているのがわかります。
炭治郎が問われたところを勘違いして答えていますので、彼の表情もまた戻ってしまいますが。
「今何て言ったの?」の理由は?
なぜ、炭治郎のこの言葉に無一郎は反応したのでしょうか?
実はこの言葉、記憶を失った無一郎がかつてどこかで聞いたもの。
無意識かもしれませんが、頭の中の霞が取れそうな、記憶を取り戻せそうな感覚があって、思わず炭治郎に問い返してしまったのでしょう。
14巻117話「刀鍛冶」でこの言葉を言っていたが無一郎の父親だとわかります。
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まとめ
・無一郎の「今何て言ったの?」は炭治郎の「人のためにすることは結局 巡り巡って自分のためにもなっているものだし」に対する問いかけ
・炭治郎の言葉は無一郎がかつて聞いた覚えがあるものだったため反応した
・炭治郎の言葉はかつて無一郎の父親が言っていたことと同じ
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