『鬼滅の刃』の見どころの一つは鬼殺隊の剣士達が繰り出す多才な技。
様々な型があり、出てくるたびにワクワクしますが、我妻善逸は「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」しか使えません。
一見とても制限の多そうなこの設定と技ですが、
実は作中では様々なバリエーションが存在しています。
ここでは「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」の種類についてまとめています。
初登場が何巻何話なのかもわかりますよ。
霹靂一閃の全種類一覧!初登場は何巻何話?
【雷の呼吸】壱ノ型「霹靂一閃」(へきれきいっせん)
初出:3巻第23話
居合の構えから目にも止まらぬスピードですれ違いざまに敵を切る技。
雷の呼吸の代表的な技で善逸が唯一使える基本型として作中で多用されています。
初登場は鼓屋敷で舌の長い鬼と対戦した際。
【雷の呼吸】壱ノ型「霹靂一閃・六連」(へきれきいっせんろくれん)
初出:4巻第34話
霹靂一閃を六連撃で放つ技。
善逸が那田蜘蛛山の戦いで、高所にいる蜘蛛の鬼(兄)に対して使用。木を利用して駆け上がり鬼を倒しています。
その速度は鬼が斬られたことに気が付かないほど。
【雷の呼吸】壱ノ型「霹靂一閃・八連」(へきれきいっせんはちれん)
初出:11巻第91話
遊郭編で使用。
六連を上回る霹靂一閃で、堕姫の頸を狙いに行った伊之助をアシスト。
【雷の呼吸】壱ノ型「霹靂一閃・神速」(へきれきいっせんしんそく)
初出:11巻第93話
遊郭編で使用。
体への負担が大きいため一度の任務で二回までしか使えない善逸の切り札。
普通の霹靂一閃に比べて速さも威力も大きく上昇しますが、
二回使用した後は重い骨折をしてしまうため戦闘不能になります。
瓦礫から抜け、堕姫の頸を狙いに行った際に使用しています。
一つの技を極め抜いた善逸の「霹靂一閃」は神業!
作中の描写を見ていると、炭治郎が戦い抜いてこれたのはいくつもの技を習得できていたことが大きいです。
矢琶羽戦でいくつもの技を繰り出して受け身を取り続けた場面や、響凱戦で回転する部屋に対抗できた「玖ノ型 水流飛沫・乱」の場面からそれを感じ取ることができます。
炭治郎と善逸ではそれぞれ戦った相手も状況も違いますが、技の数だけ見れば善逸は炭治郎や他の剣士より劣っていると誤解されがちです。
ですがもちろんそんなことはありません。
多才な能力を持つ鬼を相手に霹靂一閃のみで戦い抜いてきたことは善逸の非凡さを表しています。
さらに、善逸は自分を徹底的に鍛え上げることで霹靂一閃を派生させた技を生み出しています。
通常以上の更なるスピードへと進化する霹靂一閃。
技の凄さもさることながら善逸の内に秘めた強さを感じさせられます。
ちなみにスピードは公式での発表はありませんが、測った強者が。
Hulu調べで時速172.1km。
まとめ
・「壱ノ型 霹靂一閃」には4つの種類がある
・「壱ノ型 霹靂一閃」の種類の多さは一つの技をただひたすら突き詰めた賜物
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