ここでは栗花落カナヲの隊服についてまとめています。
羽織やリボン、ブーツもチェック!
キュロットパンツが短くなってる疑惑も浮上。犯人はというと…。
カナヲの隊服全身コーデ
カナヲの全身コーデをみていくと、上から
- 蝶の髪飾り(カナエと同じ)
カナヲの髪飾りはカナエと同じ!意味はある?【鬼滅の刃】 - マント(留め具の組紐付き)
- 隊服(上下)
- 日輪刀
- ベルト
- 白ブーツ
全身コーデが確認しやすいのは単行本・アニメのこの辺↓
<マント付き>
6巻44話「隊律違反」
6巻48話「蝶屋敷」(膝から上)
アニメ25話「継子・栗花落カナヲ」
<マントなし>
16巻141話「仇」扉絵
18巻表紙
隊服のキュロットパンツが短くなってる?
隊服の上は詰襟の学ラン仕様です。
下はスカートのように見えますが、制服仕立てのキュロットパンツです。そのまま応援団の衣装にも使えそうなデザイン。
このキュロットパンツ、どんどん短くなってる疑惑が浮上しており、
21巻183話扉絵横の空きページでは責任者の縫製係・前田まさお(あだ名:ゲスメガネ)が疑惑調査を受けています。彼は全面否定ですが…。
例えば、6巻(那田蜘蛛山編)と18巻(無限城編)。
明らかに那田蜘蛛山編の時はブーツにかかるくらいの長さだったものが、無限城編では太腿半分まで上がっています(笑)
たしかにカナヲは9巻あたりぐらいから身長が4cm伸びてはいるのですが、にしても短い気が…。
アニメだと那田蜘蛛山編の時(21話)は膝丈ぐらいです。無限城編がアニメ化されたら比較してみようと思います。
羽織ではなくマント
マントは白の無地
カナヲは他のメンバーと異なり、隊服の上には真っ白なマントを着用しています。
柄はありません。
ずれ落ち防止で組紐(肩のリボンみたいなもの)の留め具を使用。
学生服にマントという出立ちはバンカラと称されハイカラに対するアンチテーゼとして明治期に流行しています。
リボンの由来は?結び方も動画で確認
組紐(肩のリボンみたいなもの)の飾りは帯締めや和装の髪飾りに見かけますね。
原作を見ているとシーンによって結び目の描写が微妙に違っていたりするのですが、6巻44話冒頭を見るにカナヲの組紐は「梅結び」なのではないかと。
カナヲの日輪刀の鍔には梅の意匠が施されています。
能の演目に『胡蝶』というものがあるのですが、
胡蝶の精霊が梅の花と出会った喜びを舞う話なんです。
他の主要メンバーの羽織や日輪刀にもそれぞれ意味あるデザインが使われています。
それを考えるとカナヲも「梅」で統一しているのではないかと推察されます。
https://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_062.html
ここでも見れます↓
https://nukumore.jp/articles/1415
ではアニメではどうなんでしょうか?
アニメだと、「二重叶結び」に近いかなと。
これだと胡蝶カナエ繋がり。
「梅結び」も「二重叶結び」もどちらもカナヲに縁ある名前ですね。
結び方はこちら↓
ブーツを履いてるのはカナヲだけ?
足元は白いレースアップロングブーツ。ブーツはカナヲのみ使用。
時代劇にブーツといえば由美かおるさん(笑)
お銀も編みブーツ、履いてましたね。
ブーツといいマントといい現役の柱世代よりやはりちょっと若めの装いです。
ちなみにブーツの中は足袋。(6巻50話、アニメ25話)
最終選別の時の服はなんだった?
ところでカナヲは那田蜘蛛編の前に最終選別でも登場します。
最終選別ではまだ隊服は支給されていないので、私服で参加しています。
髪飾りは現在のものと同じ。
着物はカナヲが胡蝶家に引き取られた時に着せられた物と同じ色。
- 髪飾り(カナエと同じ)
- 薄いピンクの色無地(鴇色っぽい色)
- 濃いめでちょっと渋みのあるピンクの袴(硃砂っぽい色)
- 白足袋
- 草履
確認できる単行本・アニメはこちら↓
2巻8話「兄ちゃん」 アニメ5話「己の鋼」
7巻番外編 アニメ25話「栗花落カナヲ」
https://www.color-sample.com/colors/23/
まとめ
・カナヲコーデは蝶の髪飾り、マント、隊服、白いロングブーツ(マントは無限城編では未着用)
・羽織ではなく白い無地のマントを着用
・組紐(肩のリボンみたいな紐)の結び方は「梅結び」か「二重叶結び」
・最終選別の衣装はピンク系の色無地と袴に草履を着用
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