不死川玄弥はなぜ鬼を食べられる?
鬼喰いするとどうなる?
不死川玄弥はなぜ鬼になれる?
咬合力と消化器官が凄まじい
不死川玄弥は鬼を喰らうことができます。
喰らった鬼をすぐに体内で吸収し、その能力を自分の力として利用するのが彼の戦闘方法です。
咬合力(歯をかみ合わせる能力)と特殊な消化器官がこれを可能にしています。
鬼喰いすると…
一時的に鬼の体質に
一時的に鬼の体質(怪力、再生、不死性)になれます。
食べた鬼と同じ瞳になったり、同じ痣が浮かび上がったりもします。
また、鬼の再生力を得たり、筋力を上げることが可能です。
上弦の肆・半天狗に体の数か所穴をあけられた時も、次の回ではすでに体が再生していました。
さらには食べた鬼の血鬼術も使用可能。
喰らう鬼が強ければ強いほど影響力は大きいです。
定期検診は必要
咬合力と消化器官が凄いとはいえ、鬼を食べて何か弊害は出ないのでしょうか?
師である悲鳴嶼さんも心配して、しのぶさんに定期的に体を見てもらうように指示。
玄弥もこれに従っています。
- 刀鍛冶の里では「全然食事しない」と蜜璃が言っている(12巻101話)
- 柱稽古編では炭治郎等とご飯を食べている(16巻136話)
ということを考えると、鬼喰い後、体内に鬼の影響がある間は食事も不要なのかもしれません。
鬼は人間の食べ物を摂取すると吐き戻してしまうので。(鬼殺隊見聞録・弐)
鬼化中は人としての理性や判断力が鈍りますし(13巻113話)、
鬼化が進めば無惨の声まで聞こえてきます(20巻171話)。
鬼喰いによる体の負担はかなり大きい様子。
定期検診は欠かせません。
血鬼術の技
南蛮銃
玄弥がメインとして使っている武器が南蛮銃。
日輪刀も使用しますが、あくまでサブ。
的に当てるのが得意なのと、呼吸が使えないというのがその理由です。
銃弾は猩々緋砂鉄・猩々緋鉱石でできています。
上弦の壱・黒死牟の髪の毛と刀を体内に取り込んだ際は、
形状も黒死牟のそれと同様、禍々しい目玉がついた代物に変形。
銃弾は刀で弾かれても生きているかのように曲がって標的に命中します。
木
標的に命中した弾丸からは木の幹が発生。
黒死牟の体に根を張り、動きを止めることに成功します。
これは黒死牟というよりも以前喰らった半天狗の力が黒死牟を食べて活性化された感じでしょうか。
しかも黒死牟の動きを止めるほどなのでかなり強力な血鬼術といえます。
まとめ
・不死川玄弥は咬合力と消化器官が特殊
・鬼の体の一部や血鬼術で作られたものを食べて鬼化が可能
・鬼化すると筋力、再生力がつき食べた鬼の血鬼術の一部が使えるようになる
・鬼化は身体への負担大
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