猗窩座(あかざ)の過去が泣ける!
何巻何話でアニメは何話?
猗窩座の過去編が何巻何話なのか、アニメは何話なのか、感想と一緒にまとめています。
猗窩座(あかざ)の過去は何巻何話?アニメだと?
何巻何話
18巻153話の最後のページから157話の冒頭までです。
155から157話の本編後の空きページにそれぞれ設定こぼれ話があります。
ファンブック
『鬼殺隊見聞録・弐』p148
アニメ
まだアニメにはなっていません。
猗窩座の過去編感想まとめ!アンチ→ファンへ転身
猗窩座が登場した当初は煉獄さんのこともあり、憎いだけのキャラでしたが、過去の回想シーンを見たらいつの間にか推しキャラに昇級。
「鬼だった頃のことは忘れて、大好きな人たちと幸せになってね…。」
猗窩座の過去を知ると、彼は天国へは行けないとわかっていても、そう思わずにはいられません。
猗窩座と炭治郎の戦闘(第2ラウンド)終盤、彼の回想が始まる前。
「早く倒れろ〜!再生するな〜!」
と思うのですが、回想が終わる頃には涙が止まらず、
「恋雪ちゃんとどうか幸せに。」
と、憎たらしく思っていた自分はどこへ行った?という状態に。
猗窩座の過去を知る前とその後では、180度意見が変わる人が多数いらっしゃいます。
わかるーーーー😫!あかざ!あんなに憎んでたのにぃ!鬼まで推せる鬼滅本当凄いよな。新刊早く更新されて欲しい..やまもめちゃめちゃ楽しみにしてるよいっぱい語ろうなあ🔥🔥🔥
— ヤ (@939405111724_) February 2, 2020
<猗窩座が憎いキャラ→推しキャラ>になった、正真正銘の掌返し。
吾峠呼先生への尊敬の念もでています。
猗窩座ちょっと…..って言ってたリア友が18巻読んだ直後に手のひら返ししたのは面白かったなぁ
— 鏡花💐 (@ZSMyYupd66C8HtQ) December 13, 2019
こちらはご友人の掌返しの様を見てのご感想。
「面白かったなぁ」という言葉からも過去話を読む前と直後でご友人にすごい変化があったことが感じられます。
これらの他に、「竈門炭治郎のうた」を猗窩座との戦いのシーンでも流してほしいというものも。
掌返しかはわかりませんが、悲しかったことやとても感動した様子が伝わってきます。
18巻の空きページも必見!
ジャンプ本誌でしか猗窩座の過去話を読んでない人にもぜひ単行本18巻は見ていただきたいです。
なぜなら、
本編に載せられなかった猗窩座の過去話(空きページ2つまるまる使用)
猗窩座の技の由来(別の空きページ)
が書かれているから。
この過去話を読むと、猗窩座が人間だったころ守りたかった恋雪とその父である師範、彼らを殺した人物とその理由が分かります。
理由を読んでさらに猗窩座が不運だったことに同情しますし、恋雪と彼女の父の死に際が惨くてまた泣きそうになります。
本編中の過去話で十分泣かせられたのにも関わらず、
吾峠呼先生はさらに本編3、4話くらい追加できそうな細かい設定まで作られていることに脱帽。
しかも、猗窩座が死んだことを感じた上弦の弐・童磨の
猗窩座殿って絶対女を喰わなかったからさあ
鬼滅の刃 18巻157話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2019年12月9日第1刷
の発言で、
「猗窩座、あんた童磨とかいう奴と違って優しい子だったんだね」
「いやいや大勢人を喰ってきたはずだからそんなぱっと許しちゃだめだろ!」
と簡単に許しちゃいけないけど境遇を知った今は許してやりたいと、彼には矛盾した感情を持たされてしまいます。
他キャラの発言で猗窩座の過去話をもう一度思い出させることができる吾峠呼先生に拍手を送りたいです。
まとめ
・猗窩座の過去は18巻153話最終ページから
・過去話を読み終えると、彼への印象は「最低野郎」から「悪に手を染めてしまったけど元はいいやつ」になる事件が多発
・猗窩座を知り尽くすには155、156、157話後の空きページは必見
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