『鬼滅の刃』の中ではおなじみの「呼吸」。呼吸ごとにさまざまな技があり、その技が披露されるのを待ちわびている鬼滅ファンも多くいるのではないでしょうか。
ここでは、水の呼吸弐ノ型(にのかた)に焦点を当ててみます。水の呼吸弐ノ型の技名や漢字はもちろん、使い手や登場シーンについてもまとめました。
水の呼吸 弐ノ型とは?
水の呼吸弐ノ型の名前は「水車」。
みずぐるま、と読みます。
その名の通り自分の体を体ごと縦軌道で回転させながら、まるで水車のような軌道を描き相手を斬る技です。
縦の軌道を描くため攻撃範囲が広く、体の大きな相手に効果的な技といえるでしょう。円のような軌道を描くことで遠心力も働き、斬撃をより強力なものにしている可能性もあります。
使い手は誰?村田さんは?
「水の呼吸 弐ノ型 水車」は水の呼吸の使い手でもある炭治郎はもちろん、水柱の冨岡義勇が使用している様子が劇中で描かれています。
ということは、炭治郎と冨岡義勇の師匠であり、元水柱の鱗滝左近次も難なくこなすはず。
いい味出してる村田さんは水の呼吸の使い手ではあるようですが、あまり技量は高くないような描かれ方をしているので「水車」が使えるのかどうかは怪しいところです。少なくとも原作で使用しているシーンはみられません。
基本の技を全て使いこなせなくても、最終選別に通りさえすれば鬼殺隊への入隊は可能なので。
ただ、真面目にコツコツやれるタイプなので一応できるのかもしれません。
登場シーンは何巻何話?アニメだと?
「水の呼吸弐ノ型 水車」が初めて登場するのは第1巻第6話「山ほどの手が」。
最終選別において大型の異形の鬼、手鬼から同僚を助けようとして炭治郎が放ちました。
アニメでは第4話「最終選別」の後半に登場します。
5巻35話「散り散り」でも使用。一度目は蜘蛛鬼(父)の腕が硬すぎて刃が通らず。二度目は蜘蛛鬼(父)に飛ばされ着地する際に使用。
アニメ18話「偽物の絆」。
弐ノ型・改もあるよ
この「水の呼吸弐ノ型 水車」には、もうひとつバリエーションがあります。
その名も「水の呼吸 弐ノ型・改 横水車」。「みずのこきゅう にのかた かい よこみずぐるま」と読みます。
もうお分かりでしょう、これは横軌道に体を回転させながら攻撃する「水車」の応用技です。
使い手は誰?
この技はおそらく炭治郎が編み出した応用技なので、劇中では炭治郎しか披露していません。ですが冨岡義勇や鱗滝さんもその気になれば可能でしょう。
登場シーンは何巻何話?アニメだと?
「水の呼吸 弐ノ型・改 横水車」が初登場するのは第3巻第17話「矢印鬼」のラスト。
珠世の屋敷で襲ってきた鬼・矢琶羽に対し、陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせた応用技、「ねじれ渦・流流」と組み合わせて使用され、見事、矢琶羽の頸を切り落としました。
アニメだと第9話「手毬鬼と矢印鬼」の後半部分に登場。
5巻35話「散り散り」にて、蜘蛛鬼(父)の動きを封じるため大木を斬った際にも使用。
アニメだと18話「偽物の絆」。
まとめ
・水の呼吸弐ノ型の名前は「水車」、読み方は「みずくるま」
・「水の呼吸 弐ノ型 水車」の応用技として「水の呼吸 弐ノ型・改 横水車」がある
・「水の呼吸 弐ノ型 水車」の使い手は炭治郎、冨岡義勇(描写はないがおそらく鱗滝さんも)
・手鬼戦や矢琶羽戦、那田蜘蛛山戦でみられる
参考:https://kimetsu.com/anime/risshihen/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
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