炭治郎の額の痣(あざ)はいつどのようにしてできたのでしょうか。
そして、どのように変化していったのか巻数も合わせて紹介していきます。
生まれつきの痣は火傷?

炭治郎のひたいには1巻の表紙からすでにあざがうっすらついています。
このあざは、弟が火鉢を倒したときにかばってできた火傷あとと本人が説明しています。
この話は、10巻で堕姫との戦闘中に、炎柱杏寿郎の父に炭治郎が手紙を返す回想があり、その中で出てきます。
初めての痣の変化は最終選別の時
1巻後半で最終選別に行く前に、炭治郎は鱗滝さんから厄除(やくじょ)の面をもらいます。
そして、最終選別中に大型の異形の鬼(手鬼)にこの面を壊された際、額のあざ辺りに傷を負います。
一見血が出ているだけのようにみえますが、2巻に入り傷が治った後もあざの色は濃いままで残ります。

炭治郎の痣(その後の変化)
以後、炭治郎の痣は事あるごとに一時的な変化も含め濃く広くなっていきます。
遊郭編
懇親の力を振り絞って妓夫太郎の首を切るシーン…11巻94話
あざの範囲も少し広がって見えますし、黒くなりさらに色が濃くなります。ですが、一時的な変化です。
刀鍛冶の里編
妓夫太郎の首を切った感覚を参考にしながら、ヒノカミ神楽 日暈の龍・頭舞いを出すシーン…13巻113話
炎を纏った日輪刀でヒノカミ神楽・炎舞を出し叫ぶシーン…14巻124話
善逸の助言を参考に、足に意識を集中させてのヒノカミ神楽・円舞一閃の2シーン(不発と成功)…15巻125話
この3つのシーンでも、一時的にあざ全体が濃くなっています。
柱稽古編
岩を動かすという岩柱の稽古中…16巻134話
汗だくで倒れている炭治郎に、玄弥が「お前 額の痣 濃くなってないか?」と指摘し、本人もうっすら濃くなっているのを確認しました。
稽古で実際に岩を動かしたシーン…16巻135話
このシーンでは、岩を押しながらあざが徐々に濃くなっています。岩を押した直後までは全体が濃くなっていますが、その後は先端だけを残し8割がた濃いあざが常時見られるようになります。
無限城編
透き通る世界を体得して、猗窩座の腕を切った瞬間…18巻152話
あざ全体の色が濃くなり、あざの範囲事態も一時的に広がっていて、鼻とおでこのあいだくらいまで先端が伸びています。
このように見ていくと、どのシーンもこれまで以上に力を出そうとした場面で痣が変化しています。
まとめ
・炭治郎のあざは弟をかばってできた火傷あと(10巻参考)
・最初にあざが濃くなったのは最終選別のときに受けた怪我によるもの
・その後も炭治郎が、これまでよりも力を出そうとするとあざが変化
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