鬼滅の刃作中で度々目にする「継子」。
世襲制なのでしょうか、それとも誰にでもなれるのでしょうか?
ここでは継子についてまとめています。
継子とは?
「継子(つぐこ)」とは柱が育てる隊士で直弟子のことを言います。
通常、鬼殺隊の人員育成は「育手」と呼ばれる鬼殺隊を引退したメンバーが担当しています。そのため、修行を受ける人間の才能の幅はピンキリ。
一方で、現役最強剣士の柱が育てる「継子」は優れた才能を持っていなければなれません。
誰を「継子」にするかは柱に決定権があります。
「継子」は次期柱候補生といったところ。
継子は必ずしも師範である柱と同じ呼吸とは限りません。
また、煉獄家の様な代々柱を輩出している家柄では、継子が世襲されているケースもありますが、
あくまで剣技の才覚のあるものが選ばれるようになっています。
ちなみに現役の柱たちには継子はほとんどいないです。
あまりにも凄すぎてついていけないんでしょうね…。
継子一覧
数少ない現役継子は二人。元継子は現柱になっています。
誰なのかというと…。
栗花落カナヲ
蟲柱・胡蝶しのぶの継子
16歳の少女で炭治郎の同期剣士。
胡蝶しのぶの姉、カナエと同じ花の呼吸の使い手です。
特殊な目をもっており、童磨戦の際には連撃をぎりぎりで受け流すなど、動体視力の良さがみられます。
早くに「全集中・常中」を習得しており、炭治郎たちは機能回復訓練で当初彼女をまったく捉えられませんでした。
不死川玄弥は継子?
岩柱・悲鳴嶼行冥の継子
風柱・不死川実弥の弟。炭治郎の同期剣士。
継子は通常、才能がないとなれません。
玄弥は全集中の呼吸も使えませんし、身体能力も恵まれていないので、「継子にしない」と悲鳴嶼さんから言われますが、結局弟子にしてくれました。
ファンブック にも「継子」と明記されています。
呼吸は使えませんが「鬼を喰うことで一時的に鬼の能力を得る」という特異体質の持ち主です。
喰らった鬼が強い程それに見合った能力を得られる反面、身体にかかる負担も大きい諸刃の剣にも。
悲鳴嶼さんが玄弥を弟子にしているのも、この危うい特異体質を見かねてのことです。
なんだかんだ悲鳴嶼さん、優しいんです。
フィジカルに優れた悲鳴嶼さんに教えられていることもあり、単純な身体能力なら並みの隊士より優れています。
甘露寺蜜璃
炎柱・煉獄杏寿郎の元継子
恋の呼吸法の創始者であり恋柱である甘露寺蜜璃。
もともとは煉獄さんの継子です。恋の呼吸は故に炎の呼吸の派生となります。
まとめ
・継子とは柱の直弟子
・優れた才能がなければ選ばれない
・作中の継子は栗花落カナヲ、不死川玄弥
・甘露寺蜜璃は煉獄杏寿郎の元継子
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