炭治郎の同期組で唯一の女の子、栗花落カナヲ。
彼女の可憐な風貌と同じように日輪刀もとても可愛らしくデザインされています。
カナヲの日輪刀は何色なのか?また、鍔や鞘の装飾についても解説。同じ色の日輪刀を使っていたのは…。
日輪刀の色は薄紅色
カナヲの日輪刀の色は花の呼吸にぴったり合う薄紅色です。
淡い渋めの赤を指すなど薄紅色の解釈は時代等によって異なりますが、ここでは淡い桃色ぐらいの色味です。
柄巻の菱形部分も同系色の濃い桃色が配色されていてかわいいです。
アニメだと21話で禰豆子を追いかけている時に色が確認できます。
色は蜜璃が使う恋の呼吸の刀身の色と似ていますが、花の呼吸は水の呼吸から派生しています。
童磨戦をカラーで読まれた方はご存知かと思いますが、型もピンクや赤のエフェクトが多く、花びらも見えてシリアスは場面なのに見惚れるほど美しいです。
まだアニメでは実際に型を使っているシーンが出てきていないので、早くカラーで戦闘している場面が見たいものです。
同じ花の呼吸の使い手だったしのぶの姉、胡蝶カナエと同じ色味でもあります。
アニメ25話、カナヲの回想シーンでカナエが自身の日輪刀を手入れしている場面から分かります。
色が似ているので、亡くなったカナエの日輪刀をカナヲが引き継いだかと思いましたが、最終選別でカナヲは自分の鋼を選んでいます。
鍔も違いますし、16巻141話のしのぶの回想ではカナエの日輪刀は折れてしまっているのでカナエの形見ではなくカナヲ自身のものとなりますね。
鍔の形は?梅は胡蝶と関係が…
鍔自体は丸形で、内側には花があしらわれています。カナヲのように可愛らしい装飾です。
同じ花が全体が黒く先端に金の装飾がある鞘にも。これらの花は梅の花と公式ファンブック「鬼殺隊見聞録」のカナヲの紹介ページで判明しています。
また、鍔には黄緑色の流水文様も入っています。
花に流水文様の組み合わせはオーソドックスなものですが、花の呼吸が水の呼吸からの派生ということを示唆しているとも取れます。
ちなみに梅の花は胡蝶とゆかりが深い花。能の演目「胡蝶」は胡蝶の精霊が梅の花に出会った喜びを描いた作品。
名前一つとってもこの練りよう。凄いです。
まとめ
・カナヲの日輪刀の色は薄紅色(薄い桃色)
・鍔と鞘に梅の花の紋様があり、カナヲのように可愛らしい装飾
・鍔には流水文様もあり、花の呼吸が水の呼吸の派生だと暗示しているともとれる
・梅の花と胡蝶は能つながり
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