禰豆子はなぜ竹を咥えてる?
ここでは、禰豆子が竹を咥えている理由についてまとめています。
禰豆子(ねずこ)が竹を咥えたのはいつから?何話?
禰豆子といえば、竹を咥えている姿が定番。彼女のトレードマークともいえる存在となっていますが、それもそのはず。
禰豆子は物語のかなり初期から竹を咥えているのです。
彼女が竹を咥え始めたのは、
・1巻1話「残酷」の後半
・アニメ「竈門炭治郎立志編」1話「残酷」の後半
炭治郎が冨岡義勇と対決。
意識を失った炭治郎を禰豆子が守ろうと義勇に向かいます。義勇は彼女に何か他の鬼とは異なるものを感じ、殺さずに生かすことに。手刀で禰豆子を気絶させます。
炭治郎が母の夢を見て目覚めたとき、彼女はすでに竹を咥えた状態です。
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でも、なぜ竹?
ではなぜ、禰豆子は竹を咥えているのでしょうか。
禰豆子は炭治郎が出かけている間に鬼にされています。
鬼は人を喰らいます。彼らにとって人間は「エネルギー補給源」。基本的に人間の血をみると本能で襲ってしまいます。
しかし負傷してエネルギーの補給が必要と思われる事態になっても、禰豆子は意識を失っている炭治郎を喰おうとはせず、それどころか守る様子を見せました。
彼女に誰が竹を咥えさせたのか。
その描写は明確にはありませんが、状況から見て禰豆子を生かすことに決めた義勇であることは明らか。竹を咥えさせることにより
- 急に襲ってきた時の備え
- 禰豆子の自制心を保つ抑止力
という目的があったものと推測されます。
他にも鬼の象徴でもある牙が人に見えないようにとの配慮もあったやもしれません。
ちなみに竹は非常に強度があり、鉄が不足していた時代には鉄筋の代用として竹の骨組みを使用した竹筋コンクリートという工法もあったほど。
第1話の雪山に生えてる植物の中で、禰豆子の牙にも耐えられると義勇は踏んだのでしょう。
作者的には、竹は縁起が良く清浄な植物であるとされているため、魔除け的な意味で、鬼の要素が少しでも抑えられるように、といった意味もあったのではないかと。
まとめ
・禰豆子が竹を咥えたのはコミックス・アニメともに第1話「残酷」の後半
・禰豆子が竹を咥えているのは人を襲わないようにするためと牙を隠すため
・竹の強度はかなり高い
・竹は清浄な植物であるため魔除けの意味もあると思われる
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9
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