禰豆子の血鬼術「爆血」とはどんなものなのか?
ここでは覚醒シーンや効果をまとめています。
爆血はタンパク質の消費がやたら激しいのでは?
血鬼術 爆血(けっきじゅつ ばっけつ)とは

爆ぜる血
鬼化した禰豆子が操る血鬼術は、「爆血(ばっけつ)」。
「自身の血を燃やし爆ぜさせる能力」というもの。(公式ファンブックp37より)
鬼本体及び鬼によって生み出されたものを燃やすことができる血鬼術です。

目覚めたのはいつ?

異能に目覚めたのは累戦。
話数でいうと
5巻40話「ヒノカミ」
アニメ19話「ヒノカミ」
そうなんです!あの神回とまで言われている名シーンの中でです。
アニメでみるなら
炭治郎がヒノカミ神楽で累に相打ち覚悟で立ち向かうまさにその時。
気を失う禰豆子の潜在意識に語りかける母・葵枝。
今の禰豆子ならできる
……頑張って
禰豆子…
お兄ちゃんまで死んでしまうわよ……
出典:鬼滅の刃 5巻40話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年3月8日第1刷
禰豆子覚醒。
思い出すだけで何度も泣いてしまいます。
効果・特徴
・鬼本体と血鬼術で生成されたものを燃焼
・人間は燃やさない
・解毒及治癒効果(鬼の毒を燃やして飛散し、毒でただれた皮膚を癒やす)
・日輪刀を爆血で燃やすことで爆血刀にすることが可能
<使用シーン>
累戦
・累の血鬼術の糸を焼き切る、炭治郎の日輪刀を爆血刀にする(5巻40話)
魘夢戦(無限列車編)
・魘夢に見せられた夢の中で、炭治郎が着ていた服を燃やす、魘夢の縄を燃やす(7巻57話、58話)
妓夫太郎・堕姫戦
・堕姫そのものを燃やす(10巻84話)
・炭治郎、宇髄、伊之助が妓夫太郎から受けた毒を燃やして飛ばす(11巻95話)
爆血はタンパク質を大量消費?
血液の成分
血液の成分は、乱暴に言ってしまえば、水分やタンパク質、ブドウ糖です。
赤血球のヘモグロビンもタンパク質の一種。
参考:http://www.ketsukyo.or.jp/blood/blo_01.html
血液は燃えるの?
血中のタンパク質を炭化して発電するなど、体内に埋め込むタイプのバイオ燃料発電装置の研究もあります。
炭化するということは裏を返せば血液は燃える成分でできているということになりますね。(ボーボー燃えるかどうかは別として)
燃える成分ではあるので血鬼術の設定としては妥当。
血中から発電可能であれば爆血の着火源は電気かもしれませんね。
また、あれだけボーボー燃やすには、大量の酸素がおそらく必要なのでは。禰豆子自身が血液に送り込んでいるのではないかと推察されます。
血中のタンパク質を燃やしているんであれば、
「禰豆子どんだけタンパク質いるんだ?」
と言うことになります。
通常、鬼は人を喰らって体力回復、増幅を図りますが禰豆子の場合、寝ることでそれをやっています。寝ている間にめちゃめちゃ体内でタンパク質が生成されているんでしょうね(笑)
参考:https://jp.sputniknews.com/science/201802234609303/
まとめ
・禰豆子が操る「爆血(ばっけつ)」は自身の血液を燃やし爆ぜさせる能力
・鬼本体と血鬼術で生み出されたものを燃やせる(鬼の毒の解毒も可)
・禰豆子は爆血中、体内のタンパク質をかなり消費していると思われる
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