若くして柱になった霞柱・時透無一郎。
彼がふるう日輪刀は何色で、誰が作っているのでしょうか。
ここでは時透無一郎の日輪刀についてまとめていきます。
時透無一郎の日輪刀の色は?
霞の呼吸なので
日輪刀は別名「色変わりの刀」と呼ばれ、使い手の特性によって刃の色が変わります。
霞の呼吸を使う時透無一郎の日輪刀の色は白色。
まさに霞の様な色味です。
また、人生を白いキャンバスに例えることがある様に白は「無限」を示唆することも。
無限の可能性を秘めた無一郎らしい発色ともいえます。
赤くなったのはいつ?
時透無一郎の刀は、上弦の壱・黒死牟との戦いで赫刀(カクトウ)となりました。
「赫」には「あかい」「あかるい」「輝く」といった意味があります。
赫刀とは単に赤い刃を指す語ではなく、光り輝く赤い刃のことかと。
痣の者が凄まじい圧力を日輪刀にかけることで赫刀になります。
熾烈を極める黒死牟との戦いで、無一郎は致命傷を負い、鬼の頸を斬る時間は皆無。
それでもなんとか命あるうちにできることをと考える無一郎。
左腕を切断され、右手を日輪刀に布で括り付けて握っている状態でしたが、その手に力をいれると、刀は赤くなり、黒死牟の動きを止めることに成功します。
鍔変わった?
もともとどんな形?
無一郎の日輪刀の鍔は、大小の四角形を幾何学的に組み合わせた形をしています。
まるで掴み所のない泡の様でもあり、空間を意識したデザインとも取れます。丸みをおびれば霞っぽく見えるかも。
霞の呼吸は相手を霞にまくような技ばかり。
つかみどころのない彼に似合う意匠といえます。
鍔が違うのは…
刀鍛冶の里にある訓練用のからくり人形「縁壱零式」と戦った際に、無一郎の刀は折れてしまいます。
それから暫くはからくり人形から取った刀で戦っているので、鍔の形も異なります。
つまり代用品。
上弦の伍・玉壺との対戦中、鉄穴森さんから新しい刀を受け取るまで、「縁壱零式」の刀を使っています。
時透無一郎が代用の日輪刀を使っているのは、第103話から第119話まで。
刀鍛冶は誰?
無一郎の刀は刀鍛冶の中でもベテランの鉄井戸さんが担当。
鉄井戸さんは、物を覚えていられない無一郎のことをとても心配していました。
無一郎の中にある苦しみに気付いていたんですね。
残念ながら、鉄井戸さんは心臓の病気で他界してしまい、後を鉄穴森さんが引き継ぎます。
鉄穴森さんが無一郎の刀を担当したのは刀鍛冶の里襲撃の際が初めてで、鉄井戸さんの残した指南書を見ながら作業したようです。
まとめ
・時透無一郎の日輪刀は白色、黒死牟戦で赫い刀になる
・日輪刀の鍔が変わっているシーンがあるのは代用品のため
・刀鍛冶の里編第103話から第119話まで代用の日輪刀を使用
・初代担当刀鍛冶は鉄井戸さんで現在は鉄穴森さん
参考:https://kimetsu.com/
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0000909100
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