風柱・不死川実弥の過去はどこで読めるんでしょうか。
本編だけでなくノベライズでも描かれていますよ。
実弥が傷だらけの理由や、胡蝶姉妹に対する思いも分かります。
不死川実弥の過去は何巻何話?
何巻何話?
実弥の過去は単行本では下記の2つの箇所で見ることができます。
13巻114話「認められたかった」〜115話「柱に」
19巻168話「百世不磨」
13巻では弟・玄弥の走馬灯として、19巻では実弥の血が稀血の中でも特別であることを説明するものとして描かれています。
ノベライズにも
実弥の過去は小説『風の道しるべ』でも描かれました。
育手を紹介してくれた匡近との出会いから柱になるところまでのお話になっています。
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どんな過去が?
13巻
兄弟達が襲われ、実弥は鬼を撃ちます。
鬼の正体は母親でした。
茫然と立ちすくむ実弥に気が動転した弟の玄弥は「人殺し」と罵ります。
兄弟二人で亡くなった父の代わりに母と弟妹を守っていこうとしていた矢先のこと。
(この時貴重な実弥の笑顔をみることができます。)
19巻
実弥は鬼化した母を殺した際に、自分が稀血であることに気づきます。
これを利用し、一人で通常の武器をたくさん持って鬼を捕らえ、太陽の光で殺す日々。
そのような中、同じ鬼を追っていた匡近という鬼狩りに出会います。彼から育手を紹介してもらい、実弥は鬼殺隊の一員に。
ある時、実弥と匡近は下弦の壱と対峙。
二人で鬼を倒しますが、匡近もまた戦闘中の負傷が原因で落命。
十二鬼月を倒し、柱となった実弥ですが、匡近を失った悲しみや怒りを消化する術ありません。その思いはお館様へぶつけられますが…。
お館様の思いを知り、匡近の遺書で彼が失った弟と自分を重ねていたことを知ります。
小説『風の道しるべ』
この兄弟子であった匡近とのストーリーが小説『風の道しるべ』で詳しく描かれています。
実弥に育手を紹介した後も、匡近は任務帰りに一緒にご飯に行こうとしたり積極的に実弥と関わろうとします。
最初のうちは鬱陶しく思っていた実弥も、どんなにはねつけても態度を変えない匡近の思いを徐々に受け入れていきます。
傷の手当てを受ける、周りと上手くやる、鬼を弱体化させるためにわざと血を流さない、など。(稀血に頼って傷をわざとつくっているからあんなに傷だらけ)
ある時、匡近との共同任務の指令が下ります。
人の消える屋敷に足を踏み入れた二人ですが、匡近は外に出されます。
鬼のターゲットは実弥。
その所以は彼の生い立ちと密接に繋がっていました。
柱を倒した二人の結末が描かれており19巻を補完するエピソードに。
また小説では実弥が胡蝶姉妹に対して抱いている思いも知ることができます。
まとめ
・実弥の過去がみれるのは単行本では13巻114話、115話と19巻168話
・小説『風の道しるべ』には19巻を補完するストーリーが収録
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