刀鍛冶の里で炭治郎たちと戦った上弦の肆・半天狗。
彼の過去が分かるのは単行本のどこ?
ファンブックにさらなる情報も。
鬼になる前の悪行もまとめたよ。
半天狗の過去は何巻何話?
何巻何話
半天狗の過去は2シーンあります。
14巻124話「いい加減にしろ バカタレ」
炭治郎の「逃げるな 責任をとれ」という言葉から、奉行所で罪を裁かれている過去を思い出しています。
15巻126話「彼は誰時・朝ぼらけ」
炭治郎が頸を斬る瞬間に走馬灯として。
善行をしている場面は一つもなし。
悪さを問い詰められ、口封じの殺人を犯す場面。
あるいは、罪を裁かれている場面しかありません。
しかも、目の悪いふりが下手でバレバレなのがなんとも救いようがないです。
ファンブックだと
ファンブックだと
鬼殺隊見聞録 p103、p119
鬼殺隊見聞録・弐 p157
に説明があります。
人間の頃も卑劣
「目が見えない」という嘘をつき始めたのは?
ガラの悪い男にぶつかった時に、目が見えないと嘘をついて難を逃れたことがきっかけ。
さらに、目が見えないというと周りが優しくしてくれるので、盲目のふりを続けます。
14巻124話で半天狗が奉行所で罪を裁かれている過去を思い出した時も、人間の頃と変わらず。
この二枚舌の 大嘘吐きめ
鬼滅の刃 14巻124話 吾峠呼世晴 集英社 2019年1月9日第1刷
というお奉行の言葉に対して、
半天狗は生まれて一度も嘘を付いたことはないと心の中で反論。
しかも、善良な弱者なのに誰も同情しないとも。
すべてを自分の都合のいいように解釈し、歪んだ思考のもと被害者面満々です。
半天狗の過去を知るとあきれて何も言えなくなります。
妓夫太郎や堕姫、猗窩座の過去は同情の余地がありましたが…。
小悪党の記録
・気弱で嘘つきなのは子供の頃から
・自分を虐めた人には自分がやったとばれないように仕返し
・盲人のふりをして盗み
・自分の罪を責めた人間を殺害
(盗みをとがめた盲人仲間、自分を裁いたお奉行、虚言癖、不誠実を攻めた過去の妻子たち)
などなど。
まとめ
・半天狗の過去は単行本14巻124話と15巻126話で見れる
・公式ファンブック第1弾、第2弾に追加情報も
・半天狗は人間の頃から嘘吐きで責任転嫁する卑劣な奴(呆れて言葉も無くなるほど)
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