鬼滅の刃に登場する個性豊かな「柱」たちの日輪刀(にちりんとう)は、その個性に合わせているかのように形状もさまざま。一般的な「刀」ではない形をした日輪刀も存在します。
今回は「刀」とは大きく異なるスタイルの岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の日輪刀についてまとめました。
悲鳴嶼行冥の刀は何色?
日輪刀は使用者によって色が変化するのが特徴。悲鳴嶼行冥の刀は何色なのでしょうか。
岩柱なので…
柱最年長でお館様からの信頼も厚い悲鳴嶼行冥。
「鬼殺隊最強」と呼ばれる岩柱です。
彼の日輪刀は灰色。
岩の呼吸は基本五流派の一つ。適性者の日輪刀は灰色になります。
赫刀になったのはいつ?
悲鳴嶼行冥が赫刀を発現させたのは物語のクライマックス、無惨戦でのこと。
蛇柱・伊黒小芭内から赫刀の発現の方法を伝えられた柱たちは、それぞれの方法で赫刀を顕現させます。
水柱・冨岡義勇と風柱・不死川実弥、そして伊黒小芭内と悲鳴嶼行冥で無惨と向き合っていましたが、そこに栗花落カナヲと嘴平伊之助、そして我妻善逸の炭治郎の同期3名が参戦したことにより、悲鳴嶼行冥にわずかながらの余裕が生まれました。
そこで悲鳴嶼行冥は自らの日輪刀の鉄球と手斧をぶつけ合わせ、赫刀を発現させたのです。
このシーンは第190話「ぞくぞくと」で見ることができます。2020年8月現在、コミックスには未収録ですが2020年10月2日に発売される22巻に収録される予定です。
形が特殊
悲鳴嶼行冥の日輪刀は「刀」とは言い難い特殊な形状をしています。
手斧とくぎ付きの巨大な鉄球を鎖で連結させており、鎖鎌の発展形といえるようなスタイルの日輪刀です。
鉄球と斧に加えて鎖の部分にも日輪刀の原料である陽光山で採れる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石が使用されており、鎖部分を巻き付けることによって鬼にダメージを与えることも可能。
巨大な鉄球に勢いをつけてぶつけたり、鎖を操って手斧を自在に振るい相手に切りつけたりして使用します。
鉄球の重さはかなりのものがあり、鎖を利用して遠心力をプラスすると恐ろしいほどの威力を発揮し、上弦の壱である黒死牟の頸を鉄球で叩き落しました。
長身であり、優れた体躯を誇る岩柱の悲鳴嶼行冥にしか扱えない特殊な日輪刀であるといえるでしょう。
ちなみに鍔も鞘ももちろんありません。
まとめ
・岩柱・悲鳴嶼行冥の日輪刀は灰色
・鉄球と手斧を鎖で連結させた独特の形状をしている
・黒死牟戦では鉄球で黒死牟の頸を叩き落した
参考:https://kimetsu.com/comics/22_23_doukonban/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
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