『鬼滅の刃』の見どころはたくさん。日輪刀もその一つですね。
ここでは、うねるような個性的な形状をしている蛇柱・伊黒小芭内の日輪刀について見ていきましょう。
鞘の仕組みもわかりますよ。
日輪刀の色は?
日輪刀は使い手によって色が変わります。
カラー版だと
伊黒小芭内が使う蛇の呼吸の使い手は、劇中では彼一人。
19巻表紙や電子版ジャンプをみてみると、
日輪刀の色は淡い紫のような桔梗色です。
蛇の呼吸は水の呼吸の派生。
水の呼吸の青の系統を受け継いだ色といえます。(派生元の呼吸の色を引き継ぐケースとそうでないケースが存在)
赫くなるのは
伊黒小芭内の日輪刀が赫刀に変化するのは第189話「心強い仲間」の終盤。
無惨戦において伊黒小芭内は奮闘する岩柱や水柱、風柱の姿を目の当たりにしながら「自分は誰よりも戦果を出せていない」と自分を追い込みます。
その時蘇ったのが死の直前に瀕死の状態ながらも赫刀を顕現させた霞柱・時透無一郎のこと。
彼のことを思い出し、自分を極限まで追い込めて痣を出現させ、「万力の握力」で日論刀を握りしめることによって自らの刀を赫く変化させます。
刀身が独特!
伊黒小芭内の日輪刀は諸刃で、うねるように波打った、蛇を思わせる独特のスタイルを持つ非常に珍しい形状の刀です。
波打つ刀そのものは西洋の刀で「フランベルジュ」というものがありますが、これは刀身はまっすぐで刃の部分が波打っている、というものなので刀身そのものがうねっている伊黒小芭内の日輪刀とは異なります。
刀匠は鉄珍様の息子
伊黒さんの特殊な形状の刀を打っているのは、刀鍛冶の里長・鉄珍様の息子である願鉄さんです。
鍔の形も…
第189話のラストでは、伊黒小芭内の日輪刀が大きく描かれています。
そこでは伊黒小芭内の日輪刀の鍔は円形で、内部にうねる蛇が透かし彫りされているのがわかります。
鈍い金色をしているようなので、鍔によく使用される赤銅を使用しているのではないかと思われますが…。
劇中では特に鍔の素材については触れられていないので、あくまでもこれは推測です。
柄も蛇っぽい
日輪刀は細かい部分まで凝りに凝っています。
伊黒小芭内の日輪刀には刀の持ち手部分である柄の部分まで蛇を思わせる柄巻となっており、カラー版は色も桔梗色と赤っぽい紫を組みあわせた完全に伊黒小芭内仕様です。
鞘からどうやって抜いてるの?
この波打つ刀にも当然鞘はありますが、一体どうやって抜いているのでしょうか?
通常の刀は鯉口から刀身を取り出す仕組みになっていますが、
伊黒さんの日輪刀の鞘は革製で、刀身を横から開いて取り出すタイプになっています。
革で包むような感じに入れられていて、鞘尻(さやじり)部分に仕込まれた磁石で軽く留められています。(22巻参考)
まとめ
・伊黒小芭内の日輪刀の色は桔梗色
・蛇のように波打つ特殊な形状
・鍔や柄巻にも蛇柱ならではの意匠があしらわれている
参考:https://kimetsu.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83
https://www.tsubanomiyako.jp/
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