炭治郎の妹である禰豆子(ねずこ)は無惨の血で鬼に。
日光を浴びると塵となり消滅してしまいます。
しかしある日突然、彼女は太陽を克服。
ここでは、禰豆子の太陽克服にはどのような意味があったのか、何巻何話なのかをまとめています。
無惨様の稀に見るお褒めの言葉もいただけますよ。
ねずこが太陽を克服したので…
無惨が半天狗にお褒めの言葉
禰豆子が太陽を克服したことを知った鬼舞辻無惨は喜びに震えながら
ついに太陽を克服する者が現れた…‼︎
よくやった半天狗‼︎
出典:鬼滅の刃 15巻127話「勝利の鳴動」 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2019年4月9日第1刷
と言います。
無惨が他の鬼を褒めることはそうそうありません。
禰豆子の太陽克服が、鬼舞辻無惨にとってそれだけ衝撃的だったということですね。
この時点で既に半天狗は炭治郎に斬られて消滅おり、
無惨様のお言葉が彼の耳に入ることはありません。
ちょっと気の毒…。
ねずこの太陽克服にはどんな意味が?
禰豆子の太陽克服は大きな意味があります。
無惨は鬼となり不老不死の体を手に入れましたが、1つ困ったことが。
それは、太陽の下を歩けないということです。
日光に当たれば消滅してしまいます。
そのため無惨が考えた太陽克服プランがこちら↓
太陽克服プラン
プランA:
「青い彼岸花」を鬼に探させる
プランB:
太陽を克服できる体質の鬼を体内に取り組む
この2点の目標を達するために日夜同類を増やし続けて千年…。
気の長い話です。
鬼にする人間は襲えばいいですし、必要なのは鬼舞辻無惨本人の血液のみ。
元手はかからないのでいいのかもしれませんが。
企業として考えるなら、かなりブラックです…。
禰豆子の太陽克服はプランBに相当します。
これだと彼女を吸収すれば無惨も晴れて太陽の元を堂々と歩ける様になります。
彼女を体内に取り込めば無惨自身も太陽を克服した完全体となれるわけです。
禰豆子の太陽克服によりプランAは無くなりましたが、
「青い彼岸花」というのは
鬼の身でありながら日の光を克服できるとされる薬
出典:鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2019年7月9日第1刷
であり、
材料に「青い彼岸花」が使用されているもの。
ただこの花を得たところで薬の調合がわからなければさらに年月の経過は必至。
該当者がいればやはりプランBの方が手っ取り早いですね。
青い彼岸花は何巻何話に登場?走馬灯やファンブックを凝視すると…
何巻何話?
禰豆子が太陽を克服したのは
15巻126話「彼は誰時・朝ぼらけ」。
刀鍛冶の里編になります。
半天狗との戦いが長引き、夜明けの時間に。
少しずつ差し込み始めた日光によって、禰豆子が焼け始めます。
半天狗は依然逃走中。刀鍛冶たちが襲われようとしています。
禰豆子を助けるか、刀鍛冶を助けるか。
選択に迫られた炭治郎を、禰豆子は思いっきり蹴飛ばします。
優しく微笑んだ禰豆子は
「私のことはいいから助けに行って」
と言っているようでした。
このシーンは号泣もの。箱ティッシュをそばに置いてから読みましょう。
焼けつつある禰豆子を置いて、炭治郎は無事に半天狗を倒し、刀鍛冶たちの命は助かります。
太陽の克服はこの後!
以後禰豆子を巡って鬼舞辻無惨と鬼殺隊の最終局面が始まっていきます。
まとめ
・禰豆子が太陽を克服したのは15巻126話
・禰豆子の太陽克服は鬼舞辻無惨の完全体につながる
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