ねずこの竹が外れるのは何巻何話？アニメは？【鬼滅の刃】

禰豆子はいつも竹を咥えています。

外れるシーンは何話なのか、チェックしてみました。

ねずこの竹が外れるのは何話？

堕姫戦

禰豆子がこれまで遭遇した鬼の中で最も鬼舞辻無惨の血が濃かった堕姫。彼女の存在に我を忘れた禰豆子は戦闘中、鬼化が進行します。この時、口元の竹は噛み砕かれ、結わえている紐も切れ、口から外れてしまいます。

なお、炭治郎が子守歌で寝かしつけ箱に入れるシーン（10巻87話）以降は竹の代わりに布を咥えています。

半天狗戦

※ここから多少アニメ最終話のネタバレを含みます。

半天狗戦終盤、禰豆子は里人を守るために日に焼かれ、それと引き換えに炭治郎は半天狗を討伐。

もはや禰豆子は跡形もないと思われましたが、消滅することなく、しかも焼かれた痕跡が無くなった状態で立っていました。その時に口の竹も外れています。

この時、久しぶりに言葉を発しました。

太陽を克服したこの瞬間以降、禰豆子竹は咥えていません。

半天狗戦の後、竹は外したままで大丈夫？理由は？

禰豆子に竹を咥えさせる目的は大きく2つあるかと思われます。

ですが、半天狗戦後、禰豆子は竹を外したまま。この理由について公式の見解はありませんが、時を同じくして、珠世さんが炭治郎に手紙を送っています。

という内容が認められており、

炭治郎さん

これは完全に私の憶測ですが

禰豆子さんは近いうちに太陽を克服すると思います

出典：鬼滅の刃　15巻127話　吾峠呼世晴　株式会社集英社　2019年4月9日第1刷

禰豆子の太陽克服の可能性を述べています。

浅草で鬼化させられた男性が禰豆子の変化する血のおかげで自我を取り戻し、少量の血で生きていられるような状態にまで回復している、ということは、裏を返せば、禰豆子自身も自我を取り戻してもおかしくない状態であり、人を襲わなくても良くなっているといえます。

浅草の男性の事例を踏まえると、禰豆子が「人を喰らう」状態からは脱却していると見て良さそう。

半天狗戦後、竹を咥えていなくても人を襲う気配がなく、そのままでも大丈夫という判断に至ったものと推測されます。珠世さんにも相談したかもしれませんね。

ただ彼女の場合は、無意識に体が太陽克服を優先していたため、自我が戻るのはまだ先。

まとめ

・堕姫戦で禰豆子の竹が外れるのは10巻83話「変貌」、アニメ「遊郭編」7話

・半天狗戦では15巻126話「彼は誰時・朝ぼらけ」

・半天狗戦後に外れて以降、禰豆子は竹を咥えていない

・浅草の男性の事例を踏まえ、竹を咥えなくても人を襲うことはないと判断したものと推測