無限列車編で存在感が際立った煉獄母。
名前には短命の意味も!
また登場シーンは少ないながらも彼女の残した名言は心を打ちます。
ここでは煉獄さんの母親の名前や名言をまとめています。
煉獄母の名前「瑠火」の読み方や意味は?
煉獄さんの母親の名前は煉獄 瑠火。読み方は「れんごく るか」です。
「瑠」は七宝のひとつである「瑠璃」を意味します。
瑠璃は紫色を帯びた青い宝石、ラピス・ラズリのこと。
宝石のように美しい意味合いを彼女の名前に含ませていることが伺えます。
また瑠璃にちなんだ言葉にはこんな意味も。
瑠璃は脆し‥すぐれたもの、美しいものは、傷み壊れやすいたとえ。
「美人薄命」と同義の言葉であり、瑠火の短命を暗示するかのようです。
「火」は一般的に認識されているように、
「ひ」「ほのお」「もえる」「もえるような感情」といった意味があり、
カトリックで火によって罪の浄化を受ける場所とされる「煉獄」とリンクします。
内に強いを思い持ち続けた彼女の芯の強さも感じられる名前です。
煉獄杏寿郎の父の名前は?読み方や意味をまとめたよ【鬼滅の刃】
瑠火の名言まとめ
「瑠火」の名前にのみならず、彼女の発した言葉からも芯の強さや熱い思いが伝わります。
映画のシーンにグッと来た方も多いかと。
煉獄さんが心を燃やし続けられたのも母の言葉があってのこと。
瑠火の名言を改めて見ていきましょう。
なぜ自分が人よりも
強く生まれたのか
わかりますか
出典:鬼滅の刃 8巻64話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年10月9日第1刷
弱き人を助けるためです
生まれついて
人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を
世のため人のために
使わねばなりません
天から賜りし力で
人を傷つけること
私腹を肥やすことは
許されません
弱き人を助けることは
強く生まれた者の責務です
責任を持って
果たさなければならない
使命なのです
決して
忘れることなきように
母はもう
長く生きられません
強く優しい子の母になれて
幸せでした
あとは頼みます
出典:鬼滅の刃 8巻64話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年10月9日第1刷
もう号泣ものです。
極めつけは煉獄さんの最期のシーン。
彼が息を引き取る直前、母・瑠火の幻が現れます。
煉獄さんが彼女に問います。
俺は
ちゃんと
やれただろうか
やるべきこと
果たすべきことを
全うできましたか?
出典:鬼滅の刃 8巻66話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年10月9日第1刷
これに対しての母が
立派にできましたよ
出典:鬼滅の刃 8巻66話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年10月9日第1
と笑顔で褒めています。
煉獄さんはこの言葉を聞いて嬉しそう。
そのまま息を引き取ります。
お母さん、強い人だな、煉獄さん、いい子だなと。ただただ涙々。
まとめ
・煉獄母の名前は煉獄瑠火。
・名前の意味には「短命」と「燃えるような思い」がある
・煉獄さんが心に炎を燃やし続けられたのは母の言葉
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