見るからに顔のパーツがおかしい玉壺。
血鬼術も風変わり。
「玉壺の技が魚だらけなのはなぜ?」
「なんで壺なの?」
ここでは玉壺の血鬼術が丸わかり。
技一覧もありますよ。
玉壺の血鬼術とは?
玉壺の血鬼術は
・壺を自由に移動
・水生動物を操る
というもの。
技一覧
千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ)
登場回:13巻111話「芸術家気取り」
壺から読みだされた金魚が無数の毒針を広範囲に飛ばす技。
麻痺毒で徐々に手足の自由を奪うことが可能。
水獄鉢(すいごくばち)
登場回:13巻111話「芸術家気取り」
内側からの攻撃では破壊できない粘度の高い水を使って壺のような形を作り出し、相手をその中に閉じ込め呼吸できなくさせる技。
蛸壺地獄(たこつぼじごく)
登場回:14巻119話「よみがえる」
壺から巨大な蛸足のような触手をだし、相手を締め付けることができる技。
触手は弾力が強く、生半可の攻撃ではまず斬れない。
一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)
登場回:14巻120話「悪口合戦」
壺から1万匹の鋭い牙を持つ肉食魚の大軍で攻撃する技。
魚の体液は経皮毒となっており、その毒を皮膚に浴びれば死んでしまう。
神の手(かみのて)
登場回:14巻120話「悪口合戦」
拳に触れたものを生物無機物問わず全て生きた魚に変えてしまう技。
陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)
登場回:14巻121話「異常事態」
全身にある鱗を使って高速で縦横無尽に飛び跳ねて移動する技。
前述の「神の手」が併用されるため全てよけなければ死んでしまう。
技に魚由来が多いのは?
玉壺の技を見ていると、
魚をはじめとした水生生物を操ることを得手としています。
これは玉壺が人間だった際(とてもそんな時期があったとは思えませんが…)
漁村で育ったことが起因しています。
壺の役割は?なんで壺?
壺の役割は
・移動手段
・水生生物を生み出す道具
・異空間になっている(標的を取り込んだりすることが可能)
というもの。
玉壺の技が魚由来なのはわかりましたが、
何故「壺」なのか?
これも玉壺の過去に関係します。
彼には魚の鱗や骨の収集癖がありまして。
それをためていた入れ物が壺。
玉壺にとって壺と魚は一つのセットだったわけです。
単に収集するだけなら鬼になることもなかったんでしょうけど。
玉壺の過去を見るに、
なるべくして鬼になったなという感じです。
芸術家気取りなので、
壺をけなされると逆上します。
ちなみに
玉壺の作る壺は巷ではわりと高く売れるためか
無惨様も「わりとお気に入り」。
参考:鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録
鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐
水生生物の頸を斬っても倒せないのはなぜ?
玉壺の操る生物は、彼の壺から生み出されたものです。
そのため、生物の頸を落としても倒すことはできません。
大元の壺を破壊する必要があります。
玉壺本体は日輪刀で頸を斬れば消滅します。
まとめ
・玉壺の血鬼術は壺と水生生物によるもの
・血鬼術は人間の頃の過去に由来
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